古九谷総瑠璃秞皿 5枚

 

寸法  口径 14.5㎝  高さ 2㎝  高台径 9㎝

時代  17世紀中期

状態  5枚とも無疵

 

 

吸坂手の瑠璃と言えば瑠璃秞と鉄秞のかき分けで、瑠璃秞の方に
大きく白抜きの丸文の有る武蔵野図文様が図抜けて人気の高い
皿ですが、この皿は型は同じ物を用いておりますが、
深みの有る瑠璃秞一色が均一に掛かっております。
まるで清朝初期の景徳鎮の茄皮紫秞を観るような美しい瑠璃秞
です。

高台内は白磁に染付で、誉字が入っております。
2枚は2重圏線の中に誉字が、3枚は圏線も無くやや大きめな
字で誉字が書かれております。
それほど、この瑠璃秞の出来の良さを見通して居たもの
でしょうか

伊万里の作品の裏文字はほとんどが、中国の焼き物の銘を使って
おりますものの多い中にあって、このように、伊万里だけで使って
おります 誉 銘は当時の日本人陶工の研究熱心な心意気、喜び
ではなかったのでしょうか

最後の写真は、「鍋島」という銘の美味しいお酒を頂きましたので、
この瑠璃秞皿に肴を載せて楽しみました。
鰯のマリネと蕪と生姜の甘酢付け
徳利は祥瑞瓢徳利、盃は李朝白磁盃
盆は根来隅入り折敷

 

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