古唐津熊川形茶碗

 

寸法  口径 12㎝ 高さ 8.5㎝  高台径 6㎝

時代  桃山時代

状態  ニュー有り   金繕い 有り

 

 

朝鮮陶工が唐津の土に朝鮮の釉薬を掛けて焼いた茶碗ではないかと
思われます程熊川形が朝鮮の熊川茶碗に似て、とても端正な
形です。

全体に琵琶色を呈しておりますが、所々赤く釉薬が変化して
御本の様な景色を成しております。
是に雨漏りの染みも加わって、何とも妖しい景色です。
外側には白い釉薬が一筋流れて、印象深い景色を、成しております

口辺には、小さな金繕いが2箇所だけなので見た目にとても
すっきりしております

造形の,丸い腰周りはどっしりとし、口辺にかけて薄く、端ぞりの姿は
安定感と、端麗さを感じます。

見込みには鏡は有りませんが、見込みの中心の轆轤目が茶溜まり
になっております。

高台は低いですが、しっかりしていて、高台から高台脇に掛けて
縮緬皺に削られた土味は見事です。
その縮緬皺に釉薬が食い込んで、梅花皮に匹敵するほどの
見所を出しております。

お茶は点て易く、茶映りも格別です。

 

是で、あと1.5㎝口径が広かったら、奥高麗茶碗と言えそうですが

 

 

 

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