加彩文官木俑 

 

寸法  高さ 26.5㎝  幅 10㎝

時代  宗時代~元時代

状態  かぶり物の冠と
手に持つ笏が無し
後ろ側の裾の部分に欠損有り

 

 

緋色の官服を身に纏った眉目秀麗な男子木俑。

目元が特に印象深いですが、威圧感を与える様子もなく
口元は小さく、引き締まリ、耳は大きく聞き上手な感じ
です。
有能で、5品、六品クラスの高官では無いかと想像します。
その官位を裏付けますように、顎の下に黒い紐が垂れ下
がっておりますので、位を示す、冠か帽子を付けていたと思います。
それと緋色の官服に玉帯を付け、笏を持っていたと
思われます両手の間の穴などが、それらを証明しております。

緋色の官服の上には、両袖と前身頃に白泥で、雷文と思われます文様が、簡潔に書かれ、白の下着にも白泥と墨で文様が描かれておりますが、こちらは良くわかりません。
大変おしゃれな方の様に伺われます。

木俑は古く春秋時代から陶俑,青銅俑と共に明器として、墳墓に副葬された人形でありますが、その時代時代の特徴を示しながら、明時代末期頃まで続きます。
木で造られた木俑は傷みやすかったのでしょう。
焼き物、青銅に比べて、大変数の少ないものの様です。

参考に出光美術館で開催為れました、
「唐三彩 シルクロードの至宝」の中の唐時代の木俑の写真をのせさせて頂きました。
こちらは皆立派な大きさで、高さは45㎝~56.0㎝有ります

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