商品のご案内

古常滑自然釉片口盌

2012 年 2 月 22 日 水曜日
寸法   口径 13.5㎝  高さ 6.5㎝

時代   鎌倉時代

状態   口辺に呼継あり
     ニューあり

 

   常滑市立陶芸研究所の所長であった 沢田由治氏の
号「常安」の箱書きによる古常滑自然釉片口盌で、
箱裏には、鎌倉時代のもの 珍しきもの也と書かれて
おります。
見込みには大きな降りものがあったのでしょうか。
それを擦り取っておりますが、全面に自然釉がかかり
茶筅も素直に通りますが、わたくしはこれに一合程
酒を入れまして、片口として使用しておりますが、
ゆっくり酒を注ぎますと、出も良く、形も良く、自然
釉が酒に映えて、誠に典雅な趣で御座います。

市野コレクション 平安から明治の名陶 に掲載

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藍鍋島桜花文5寸皿

2012 年 2 月 11 日 土曜日
寸法   口径 15㎝  高さ 4.5㎝  
       高台径 8㎝

時代   17世紀後半~18世紀

状態   無疵
 

 木盃形高台皿の典型で、表文は桜の木の上部を描き
裏文は七宝結紐文、高台は櫛目文と鍋島藩大川内山藩窯
製品です。
染付の色調はあまり濃くなく、桜の文様はゆったりして
しかも端正に描かれております。
高台の櫛目文は太く、粗雑ですので、盛期より下がるのでは
ないでしょうか。
高台断面はV字形に削ってあります。

箱あり

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李朝三島暦手徳利

2012 年 2 月 5 日 日曜日
寸法   高さ 13.3㎝  口径 3.8㎝  胴径 8.5㎝
  
時代   15世紀~16世紀
  
状態   無疵
  
容量   1合4勺 

 上部は菊花文、下部ほ縄簾文で典型的な暦手の徳利で、
端正な造形で御座います。
艶やかな肌合いですので、使い込む程に陰影が出て
良くなっていくことでしょう。
高さは手頃な寸法ですが、細見の端正な形ですので
以外と容量は少ないです。
酒の出はよく、酒のキレも宜しいです。

 

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李朝透彫海州盤

2012 年 2 月 1 日 水曜日
 
寸法   高さ 27.5㎝   幅 43.7㎝×34.1㎝

時代   19世紀

状態   両側面の下方にニューあり

 

 両側の正面は蓮唐草文、両側の側面は蝶が
上に2羽、真ん中に蓮、下に鯉がそれぞれに
透彫りで文様を出しております。
透彫りは少し硬いようにおもいますが、それ
だけに頑丈そうにも見えます。
程良い大きさですので、一人酒の机として
楽しめるでしょう。

 目の眼3月号に、高麗美術館の「木のもの
100選」展 2月4日(土)~3月25(日)
にも海州盤が掲載されております。
ご参考にどうぞ。

 

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李朝螺鈿12角雲文足盤

2012 年 1 月 27 日 金曜日
寸法   径 50㎝  高さ 35㎝

 

時代   18世紀~19世紀

 

状態   螺鈿の貝に剥けあり

 

 螺鈿で真ん中に寿文を、それを囲むように飛翔する4羽の鶴を、
その間に実もたわわな桃が、上面いっぱいに表しております。
鶴、桃にはそれぞれに詳細な刻文を施し、深みを出しております。
足は虎足、狗足と違って、雲もんをかたどった足を、丸い胴を
はさんでX状に取り付けられております。
文様から両班の文官が使用していたものと思われます。
漆にも断文が表れて時代の古さを感じます。

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無地唐津盃

2012 年 1 月 22 日 日曜日

 

寸法  口径 7㎝   高さ 5㎝   高台径 3㎝
 
時代  桃山時代~江戸初期時代 

 状態  口辺に金繕いあり  呼続あり  見込みに振り
       ものあり

窯名  小森谷窯

 

 唐津小森谷窯といえば口辺が皮鯨なっていて、口辺の
鍔が割と広く、力強い造形が特徴となっておりますのが
多く見受けられますが、ここにあげました盃は大変素直な
器形です。
口辺は呼続、金繕いがあり残念ですが、釉薬の調子はよく
外側に長石釉が2点水玉のように景色を添えております。
発掘してより全然使用しておりませんので味わいはありま
せん
盃として使う程、土味も釉薬も良くなるものと楽しみに
毎日お酒を楽しんでおります。

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粉引耳盃

2011 年 12 月 28 日 水曜日
寸法   口径 6.5㎝  高さ 4㎝  
        耳~耳の長さ 10㎝  高台径 3.5㎝ 

時代   李朝時代 15世紀~16世紀

 

状態   ニュー1本  両耳金直し 

 

 白化粧液を全面にたっぷり掛けた可愛らしい粉引耳盃です。
たまに目に触れたり、今迄に扱った粉引の耳盃は大体本体が
8㎝~9㎝の大きさのものが多いように思います。
このように可愛らしい寸法の粉引耳盃は珍品と思います。

耳は付け根の残ったところを基本に他の粉引耳盃の耳を参考
に金繕いしました。これならお酒をいくら飲んでも大丈夫です。
雨漏りが出て粉引独特の表情を呈しております。
高台は口径の割に広く、高いので、全体が小さい割に、可愛ら
しくも堂々としております。

       お買い上げ有難うございました。

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木彫延命菩薩座像

2011 年 12 月 26 日 月曜日
寸法  高さ 24.5㎝  台座幅 11.5㎝  奥行 7㎝

時代  江戸時代
 

状態  右手の錫杖なし
    
 
 一木から彫り起こした民間佛の延命地蔵菩薩です。
全体真っ黒に煤けて黒光りしておりますが、膝下と台座の間に
ほんのわずか朱色が残っておりますが、彩色があったのでしょうか。
わかりません。

何ともユニークな地蔵尊の顔の表現です。  
背面と、蓮台下にはびっしりと延命地蔵菩薩経と思われます経文が書か
れております。

「この経典を受持し、地蔵菩薩を崇敬し供養する人がいるなら、
その人から百由旬もの距離の間では、あらゆる諸々の不幸が生じず、
魍魎、鬼神、鳩槃荼のような魔物と無縁でいられる。
また、どんな種類の神や霊でも、この経典と地蔵菩薩の名前を聞けば、
邪気を吐いて空を悟り、菩提を得るという。」

大変有難いお経です。
経文の最後に 沙門 顕神造 と書かれております。

この経文も特殊カメラで見れば全文読めるのでしょうが
ルーペだけでは読み切れませんのが残念です。

江戸期には円空、木喰らと同じように全国行脚しながら一般民衆に仏像を
彫って与え、仏教の教化とともに人々の健康面もにも深く関わって、
その人に会った仏像を彫って与えたのでしょう。

 
 

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絵堅手徳利

2011 年 12 月 26 日 月曜日
寸法   高さ 14.5㎝   胴径 9.5㎝
     口径 4.3㎝   高台径 5.5㎝

時代   16世紀

状態   底に窯割れあり

容量   2合
 
 単純な鉄絵の草文が2方に描かれております。片方は濃く、反対側は
薄く、こちら側は草文ともいえないほどの単純な文様です。
腰の当たりに御本が出て、景色を添えております。この御本は使うほどに
広がってきて変化を楽しめると思います。
高台内の窯割れは漏れはありません。
口辺の疵に見えますところは釉薬がかかっております。
まことに端正な形です。
口穴も大きいので酒の出も宜しいです。

 

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古伊万里竹文のぞき猪口 5客

2011 年 12 月 23 日 金曜日
寸法   高さ 6㎝   口径 5.2㎝

時代   江戸時代 18世紀

状態   無疵 

 

 太い竹3本、その間に細い竹3本描き、その間を埋めるように
竹の葉が繁っている様子を描いております。
見込みには伊万里独特の花文が描かれ、口辺の内部は薄い染付で
帯状に太い線が描かれております。
デザイン的にも優れているように思います。
酒器にも、のぞきにも使用できます。

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古画 雲龍図水墨画

2011 年 6 月 2 日 木曜日
寸法   全体 長さ 140㎝   巾 52㎝
        絵   長さ 52㎝   巾 44㎝                       

状態   紙本
       折れ疵 繕い有り  
       裏に無数の楔有り

 時代   室町時代~桃山時代

 

 

 箱の蓋裏に狩野探令(1857~1931)が
「此絵名家の筆たること疑なし惜しい哉未だ其氏名を
詳らかにすること能わず
大正2年9月念に」
と書いております。
箱表の「古名手筆」古名手とはふるし名手の方という
意味だそうです。

  襖絵か屏風絵の良い部分を、このように素晴らしい
裂で軸装に仕立てて、大事に受け継がれてきたもので
すが、このように作者も時代もわからないながらも
此の絵の素晴らしさは心有る人達の感性を捉えて
はなさなかった絵と思います。
「臥竜点睛を欠く」ということばが有りますが、この
点睛が此の龍の顔立ちを特徴付けており、まるで雲の中
から龍が躍り出てきそうな迫力です。

 

 
 

 

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漆絵梅花文盆

2011 年 1 月 6 日 木曜日
              寸法   径 35.3㎝×36.8㎝   高さ 4.5㎝㎝                                                                      
                       時代   桃山~江戸初期

                        状態   口辺に古い直し有り

                                   赤漆の色はもう少し濃い赤色です

 
                       万葉集の中に紀 郎女の歌った歌に

               原文: 闇夜有者 宇倍毛不来座 梅花 開月夜尓 伊而麻左自常屋

               よみ: 闇夜(やみ)ならばうべも来まさじ梅の花、咲ける月夜に出でまさじとや

               真っ黒な漆の中に一木の梅花。まるで此の歌を彷彿させるようなお盆です。

               副え役たるこのようなお盆にまで教養を滲ませて、楽しんでいました
               先人を思いますとき、うれしくなりますとともに、尊敬の念を抱きます。

               いでます方はどのような方でしょう。
               今晩は眠れません。 

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石製五輪搭

2009 年 11 月 7 日 土曜日

        寸法  高さ 58㎝ 屋根径 25㎝

        時代  鎌倉時代                           

        状態  屋根一部欠けあり

 

           五輪搭は塔の中でも日本独自の造形です。
         鎌倉時代から盛んに造られ、水晶、金銅などで
         作られた塔は、それ程大きくなく、舎利容器として、
         機能することが多く、木、焼き物、石などで作られた
         塔は割合大きく、供養塔として用いることが多いよう
         です。
         滋賀県石塔寺の石造三重塔の周りに有りますおびただ 
         しい量の五輪搭は圧巻です。

        ここに挙げました五輪搭は積み上げ式で、地水火までは
        夫々に離れ、風空は一石です。 

 

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信楽還元大壷

2009 年 10 月 26 日 月曜日

 

 
           寸法  高さ 48.3㎝  口径 17.5㎝
                胴径 43㎝   底径 16㎝

           時代  室町時代  

           状態  無疵

 

          所謂、幻の黒信楽といわれます壷です。
        鉄分の多いのと、還元焼成でこの様に黒く焼け、
        数ある信楽壷の中でも特異な壷で、この様な名前が
        付いたのでしょう。
        荒い珪石や長石のつぶを無数に噛み、下駄印も有り
        紛れもない信楽焼きの存在を示しております。
        信楽の焼き物を表現するとき、冷え、枯れ、寂び
        などの言葉で比喩されますが、この壷にはこれらの
        言葉が意外と当てはまりません。
        黒いからでしょうか、むしろモダンな感じを受けます。         

 

     

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