松材でしょうか。美しい杢目が命の箱です。 蓋の天板は甲盛で、四周を柔らかな面取りをして おります。 身と蓋は刳り抜きで、鑿のあともみえます。 表面は、透き漆を掛けてあるのでしょうか。 今でも鈍い光沢を放っております。
何か身辺に置く貴重な、例えば薬の様な物でも 入れた箱ではないかと想像します。
柳宗悦先生がご覧になられましたら、飛びつき そうな、感じがします。 ちなみに、この箱は元日本民芸館なお学芸員だった 尾久彰三氏の旧蔵品です。
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