あけび

              花    あけび
              花器  美濃鉄釉双耳掛け花入れ

 

       あけびはつる性で、他の木に巻き付いたり、自分で自分に巻きついて
       木はまるで縄を編んだようになっているものもあります。

       春は可愛らしい薄紫の花をつけ、秋は薄紫の実をつけます。
       実がはじける頃食べますと、淡い品のよい甘みが口いっぱいに
       広がります。

       つるは籠や細工物として、古くから利用されております。

       昨年11月6日に「もてなしの花」で公開しました白玉椿をいけた
       籠があけびの籠です