おもてなしの花
須恵器高脚壺に花を生ける
2024 年 1 月 21 日 日曜日信楽蹲壺に河原撫子を生ける
2023 年 7 月 22 日 土曜日龍泉窯青磁に蓮の花を生ける
2023 年 7 月 12 日 水曜日新羅須恵器角杯に山法師を生ける
2023 年 6 月 11 日 日曜日
花 山法師
花器 新羅須恵器角杯
狛江の駅前ロータリーには10本ほどの山法師の気が植えられております。
盛んに咲いております木では、一木真っ白なほどたくさんの花を咲かせております。
余り沢山咲き過ぎも興ざめなものですが、一輪一輪の花は可憐で美しい花です。
角杯は本来は、犀や水牛の角を切断して酒のような飲料水を入れて飲んだ容器
です。
新羅時代では須恵器で模して、作られております。
首から3㎝位下から、削って先端の細い曲線を出しておりますのでその削り目が命とでも
申せるような美しい削り目を出しております。
単独では立ちませんのでかけ花金具を打つか、このように紐を首に回して、掛けられるようにして
たのしみます。
須恵器では革袋と同等に角杯も人気がたかいです。
紫蘭を生ける
2023 年 4 月 11 日 火曜日山芍薬を生ける
2023 年 4 月 8 日 土曜日卜半椿を生ける
2023 年 4 月 4 日 火曜日桜満開
2023 年 3 月 23 日 木曜日
青磁花入れに椿を生ける
2022 年 11 月 26 日 土曜日ゴーヤの花を生ける
2022 年 10 月 4 日 火曜日高砂百合を生ける
2022 年 8 月 10 日 水曜日乙女百合とクレマチスを生ける
2022 年 6 月 21 日 火曜日
淡いピンク色の楚々と咲く花姿を「乙女」に見立てて、
「乙女百合」となずけられたようです。
日本固有の百合だそうです。
百合にもたくさん種類が有りますが、その中でも
乙女百合は、その色、花の大きさ、花の形から、日本情緒を
醸し、心爽やかにしてくれます花のようにおもいます。
ベランダの花を生ける
2022 年 5 月 25 日 水曜日卜半椿とアケビの花を生ける
2022 年 3 月 30 日 水曜日東南アジアの竹製背負い籠に花を生ける
2022 年 3 月 5 日 土曜日野菜の花を生ける
2022 年 2 月 13 日 日曜日春の息吹を生ける
2022 年 2 月 3 日 木曜日
王子形水瓶に蝋梅と藪椿を生ける
2022 年 1 月 25 日 火曜日水仙を生ける
2021 年 12 月 8 日 水曜日花 水仙
花器 金銅花器
冬の到来を告げるかのように、そろそろ日本水仙が咲き出し
ました。
水仙独特の良い香りを放つのと、清楚で愛らしい花をつけるので
人気の高い花で、これから正月にかけて、花屋さんにも
沢山の水仙が見られるようになります。
然しながら、厚生省も毒草として注意を呼び掛けるほどの
毒性をもち、間違って、食べたりしますと、嘔吐、下痢、
低体温を起こすほどだそうです。
皆様方も取り扱いに注意下さいますように。
触った後は、必ず手を洗いましょう。
口に入れてしまったら、即吐き出し、うがいをしてお医者さん
に見てもらいましょう
美しい花には棘があるの言葉も有りますが、美しい花には
毒もある、お互いに注意いたしましょう。
曲げ物の弁当箱に菖蒲を生ける
2021 年 5 月 7 日 金曜日鉈籠に姫扇の花を生ける
2021 年 5 月 1 日 土曜日金銅花器に白花紫蘭を生ける
2021 年 4 月 24 日 土曜日李朝白磁丸壷に芍薬を生ける
2021 年 4 月 12 日 月曜日古越前双耳蹲壷にシャガの花を生ける
2021 年 3 月 30 日 火曜日再びクリスマスローズを生ける
2021 年 3 月 4 日 木曜日石蕗(ツワブキ)を生ける
2021 年 2 月 3 日 水曜日マーガレットの花を生ける
2021 年 1 月 27 日 水曜日越前双耳蹲壷に花を生ける
2021 年 1 月 14 日 木曜日花 スイートピー、菜の花
花器 越前双耳蹲壷
春に先駆けて咲きます、スイートピーと
菜の花を生けてみました。
スイートピーといえば、1982年に松田聖子さんの
「赤いスイートピー」という歌がヒットしておりま
したが、その前後だったでしょうか、松田聖子さん
親子が、私共の住まいの真ん前の新築住宅に引っ越し
てきました。
よく歌声が聞こえました。
そんなある日松田宅に賊(物盗りか、ファンの覗き
見だったのかわかりません)が侵入して、家人が大声
を出しましたら、裏の我が家に飛び降りて、脱兎の
ごとく我が家の木のくぐり戸を飛び越えて逃げて
しまいました。
亡き主人もその声を聞きつけて、すぐ外に出ましたが
間に合わず、取り押さえることができませんでした。
それから、父親が酒をもって挨拶に来て下さり、暫く
お付き合いさせていただきましたが、私共も引っ越し
松田聖子さんも、神田正輝さんと結婚して、その家から
出て行きなどで、付き合いも途切れてしまいました。
スイートピーの花を見ますと、遠い主人との思い出が
浮かんでまいります。