おもてなしの花

釣り花と薄を生ける

2017 年 10 月 19 日 木曜日

 

花  釣り花 薄

花器 鉈篭

 

 

店のベランダの鉢植えの吊り花と薄です。
これらの鉢をベランダに据えてより3年になりますが、
枯れもせず、毎年吊り花は沢山の実を付け、薄は穂を
付けて楽しませてくれます。
吊り花は四季それぞれに表情が違いますので、
都会の真ん中の小さな空間にいて、まるで大自然の
中にいますような心地がします

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根来高脚膳に野菜、果物を盛る

2017 年 10 月 6 日 金曜日

果物  あけび
野菜  まくわ瓜、かわず瓜

 
膳   根来高脚膳

 

 

あけびの実は、厚い果皮と、中に種と白いゼリー状の
果肉が入っております。
紫色に熟すと果皮がぱっくり割れて中の種が顔を出し
丁度食べ頃になります。
果肉は種が多いので、食べると、ぺっ、ペット種を外に
吐き出しますが、この果肉がほの甘くて、甘い物の少なかった
私の子供の頃は格好のおやつであるとともに、
種を飛ばして競争をする等遊びの楽しみでも有りました。

野菜は、縞模様が入っている方がかわず瓜で、白っぽい方の
瓜がまくわ瓜です。
これらの瓜は東京のスーパーマーケット等では今は殆ど見かける
ことが無くなってしまいました。残念です。
このたぐいの瓜は漬け物にしますと、しゃきしゃきしてなかなか
美味しいものです。

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彼岸花、葭、西洋山牛蒡を生ける

2017 年 9 月 11 日 月曜日

 

花  彼岸花、葭 西洋山牛蒡

花器 李朝白磁丸壷

 

 
久ぶりに多摩川の土手に散歩に行きまして、
土手の斜面に群生しております彼岸花を摘んで
来ました。
彼岸花と言うぐらいですので、例年ですと
丁度彼岸頃土手に赤い絨毯を敷いたように満開
に咲きますが、今年は八月の天候が不順だった
せいでしょうか10日程早い開花の様です。

彼岸花と一緒に薄も摘もうと思ってワクワクして
おりましたら、なんと薄の群生する箇所はきれいに
刈り取られてしまっていて,一本も摘むことが出来
ませんでしたので、多摩川の河原におりて葭を刈り
取って来ました。
花を生けて見まして、あの優しげな秋の風情を醸し
出す薄と、強さを表す葭ではまるで雰囲気が違った
物になる様です

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籠花入れに初秋を生ける

2017 年 8 月 23 日 水曜日

 

花  吾亦紅,竜胆,女郎花 白百合 ベロニカ

花器  花籠

       残暑お見舞い申し上げます

盆休みの騒々しさも、やっと落ち着きを取り戻して
仕事モードになって来ました。

今年は例年に無く曇天、雨模様の日が長く続き、
夏のあの かっ とした日差しが恋しいこの頃ですが、
これから取り戻すように暑くなるのでしょうか。
それにしましても、吹く風には何とは無し秋風の気配を
感じます。

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木槿とゴーヤを生ける

2017 年 7 月 26 日 水曜日

 

  暑中お見舞い申し上げます

 
花  木槿 ゴーヤ

花器 鷹の餌ふご

 
茄子,胡瓜、オクラ、薩摩芋,馬鈴薯、韮、茗荷など
の身近な野菜はそれぞれ愛らしい,小さな花を付け
ます。
これらの野菜は毎日私たちの食卓を彩ってくれますが、
農家の無い都会ではなかなかこれらの花に巡り会うこと
が出きません、
ゴーヤはもちろん野菜ですが、都会でも「緑のカーテン」
等と言って軒先を涼しげに演出してくれ、割と目に付き
やすい野菜で,花も実も見ることが出来ます

 
今年は、ゴーヤの可愛らしい花と,まだあまり。
グロテスクでない小さな実を付けた茎をうまく採取出来
ました。

 
例年、このイボイボの実に似合わず愛らしく、小さな花
を付けますゴーヤの花を採取して、注意深く持ち歩く
ようにしておりましたが,店に着くまでにこの花は大概
落ちてしまって,なかなか開花した所を撮ることが出来
ませんでした。
今年はラッキーでした。

 

ゴーヤは非常に苦いですが、夏バテ防止に大変効果
ある、野菜です。
美味しく調理して,この暑い夏を乗り切りましょう.

 

 

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李朝白磁丸壷に桔梗、霞草を生ける

2017 年 7 月 11 日 火曜日

 

花  桔梗、霞草

花器 李朝白磁丸壷

 

 

皆様
お暑う御座います。
東京ももう30℃を超える暑さですが、熱中症に
掛かりませぬ様ご注意遊ばせ下さい.

清々しい薄紫色の桔梗花に夢見心地
(霞草の花言葉の一つ)の様な霞草を添えて
少しでも涼感を味わって頂けましたら
幸いで御座います

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鉄仙花と ?花を生ける

2017 年 7 月 5 日 水曜日

 

花   鉄仙花  ?花

花器  鷹の餌ふご

 

 

今朝銀座松屋の真裏に有ります花屋「野の花 司」に
行きましたら、沢山の花の中に?花を見つけました。
何か変わった花だなーと思いつつ一輪水指
より引き抜いてみましたら、なんと全身に
堅い棘が有り指に刺さってしまいました。
「この花の名前は何というのですか」と
お聞きしましたら、「地方から届いた野草の
梱包の中に一緒に入っていて、私達にも名前が
解りません」との返答で ?花としました。
何方か名前を知る方お教え下さい。
節の下にも堅い棘がありますが、そこはきれいに
棘を切って有りました。
余程、鳥や動物や人間から守りたい何かを持っている
花なのでしょうか

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芍薬を生ける

2017 年 5 月 10 日 水曜日

 

花   芍薬

花器  李朝白磁丸壷

 

 

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
と美しい姿の代表としてこのように言われますが、
これから初夏にかけて次々と芍薬、牡丹、百合の花
と華やか名花が咲いて私たちの目を楽しませて
くれます。

高さ30㎝と中壷ですが、白磁のきれいな丸壷に
紫紅色の華やかな芍薬の花を生けてみました。
紫紅色と白磁が互いに映えて美しい姿です。

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むしかりの新芽と姫扇を生ける

2017 年 5 月 2 日 火曜日

 

花   むしかりの新芽、姫扇

花器  鷹の餌ふご

 

 

明日から愈々大型連休も後半に入りますが、
皆様方それぞれの楽しみ方をなさるご予定と
思います。
氣を付けてお楽しみくださいませ。

姫扇の花はどこから飛んで来たのか解りませんが、
我が自宅のマンションのベランダの植木鉢に根付いて
毎年楽しませてくれます。
咲き始めの三株ほど切って生けて見ました。
小さい花ながら、愛らしく存在感有る花です。

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あけびの花を生ける

2017 年 3 月 23 日 木曜日

 

 
花  あけびの花

花器 鷹の餌ふご

 

「木通」あるいは「通草」と書いてあけびと読む
そうです。
狛江当たりの家の生け垣によくあけびの蔓が絡んで
いるのを見かけますが、このあけびの花も、とある
農家のフェンスに絡みついておりまして、
主軸は直径が5㎝程の木質化した蔓ですので、30年程
経っているのでは無いでしょうか。見る目も強固な
生け垣になっております。
この生け垣になっている木通の花は、バス停の直ぐ
側に咲いておりますが、バスを待っている何人かの
誰一人としてこの愛らしい高貴な花を見。ようともし
ないのには一寸寂しい感じが致しました

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卜伴椿を生ける

2017 年 3 月 18 日 土曜日
 
花   卜伴椿

花器  新羅須恵器角杯

 

今年もベランダの鉢植え卜伴椿が咲き始め、
目を楽しませてくれます。
一枝切って新羅須恵器角杯に生けて見ました。

卜伴椿は唐子咲きと言いまして,おしべ全体が、
小さい小花弁となり、花心部に美しくまとまったもの
を言います。
このように濃い赤の花の中に白の唐子弁の有るのを
別名月光(がっこう)と呼ぶそうです。

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紅梅白梅を生ける

2017 年 2 月 9 日 木曜日

 

花  紅梅 白梅 金盞花

花器 会寧壷

 

立春も過ぎ、日の出、日の入りも
大分永くなって参りまた。
狛江の梅の花もぽつぽつ咲き始め、
春の間近なことを知らしてくれます。

今度の土曜日は皆さんとご一緒に
盃に梅の花の蕾を浮かべて、香りと
風情を楽しみたいと思っております。

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藪柑子と菜の花を生ける

2017 年 1 月 17 日 火曜日
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花   藪柑子 菜の花 

花器  新羅須恵器角盃

 

 

藪柑子は別名十両とも呼ばれ、正月の縁起花
として千両,万両とともによく使われます。
江戸時代には一大ブームとなり、班入りの品種は
高値で取引されていたそうです。
これらのことから
お金と幸運を呼びこむ存在とされ、
「明日への幸福」という花言葉が付けられたそうです。

苔むした庭の隅に小さな赤い実をつけた藪柑子が
生えています風景などは、なんとも言えない
美しさです。

春を呼ぶ菜の花と一緒に生けて、
心も明るく、軽やかにして明日への幸福を
願いたいものです。

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須恵器皮袋に蠟梅と椿を生ける

2016 年 12 月 23 日 金曜日
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花  蠟梅、椿

花器 須恵器皮袋(古墳時代)

 
かれこれ30年程前でしょうか。あるお客様の処で
須恵器の皮袋をお見せいただき深く感銘を受けました。
それから、須恵器の皮袋との出会いの夢を胸
に秘めつつ今日まで来てしまいましたが、
やっとここに夢の実現がかないました。
嬉しさを、香り高い蝋梅と桃色椿(名前がわかりま
せん)とで表現してみました。

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野紺菊と薄を生ける

2016 年 11 月 12 日 土曜日
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花   野紺菊 薄

花器  鷹の餌ふご

 

ここ、ぐっと冷え込み、自宅のベランダの野紺菊
がやっと開花しました。
普通の菊のように花びらが密集せず、一重で幾分
小さめで楚々と咲くこの花が大好きです。
店のベランダの薄の葉と取り合わせてみました。

急に冷え込んで参りましたので、皆様型も。
風邪など引きませぬようどうぞ御自愛下さい

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吊り花を生ける

2016 年 10 月 26 日 水曜日
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花    吊り花

花器   新羅 角杯

 

 

店のベランダの吊り花の植木が、
10月も中旬以降朝夕寒い日が続きましたら
あっという間に赤く色づいてきました。

今は、その赤い実が爆ぜて、
花とは又違う赤い色の実を3個~4個
ぶら下げてひたむきに咲いております

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黍の穂と秋明菊を生ける

2016 年 9 月 8 日 木曜日
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花   小黍の穂 秋明菊

花器  角杯掛け花入れ

 

 

 

黍は わが国へは弥生時代に中国から渡来しました。
古くから五穀のひとつとされ、盛んに栽培されて
きましたが、今では長野県や岩手県で細々と
栽培されている。程度です。うるち種ともち種があり
高さは1~2メートルになります。種子が黄色いことから
古くは黄実(きみ)と呼ばれ、それが転訛して「キビ」
となりました。

私が生まれ育ちました所は、乾燥地帯で、米の生産が
出来ませんでしたので、白米飯が食べられますのは
正月、盆、冠婚葬祭,その他特別の日だけでした。
普段の食事は、朝は、麦飯に味噌汁、漬け物、
放し飼いの鶏の生卵、山羊の乳、
昼は弁当で麦飯の上に載せた梅干し、のり
(つまりのり弁)佃煮、
おやつには、薄焼き、サツマイモ、黍の小さな
おにぎり、その他季節によって色々。
夜はあの有名なほうとう、(これにはいつもたっぷり
の野菜が入っておりました。)惣菜は肴の干物や乾物を
もどして野菜と炊きあげた物や、たまには鶏を潰して
まるまる一匹を色々調理して食べさせてくれました
特に頸の部分は子供の仕事で、最初は金槌で,ある程度
崩れたら、後は出刃包丁でとんとんとんとん柔らかく
なるまで叩くのでした。幼かった私でも調理に参画して
いるようで嬉しく作業をしたように覚えております。
今、こうやって黍から1950年代の実家の食事を
振り返ってみますと、質素ではありましたが、
栄養のバランスのとれた物でした。
それでか 小学校時代は皆勤賞をもらうほど健康優良児
でした。
お粗末様でした

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蓮の花を生ける

2016 年 7 月 14 日 木曜日
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花   蓮

花器  瀬戸石皿

軸   金銀交書経(平安時代)

 

東京は13日から盂蘭盆会に入りました。
この時期花屋さんには蓮の花、葉が入荷
します。
私も店の一角に蓮の花を生けて、
亡き夫 鶴岡の供養をします。

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夏椿(シャラノキ)を生ける

2016 年 6 月 6 日 月曜日
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花   夏椿

花器  鷹の餌ふご

 

公園の片隅に一本植えて有ります夏椿の木
一週間ほど前くらいから蕾が膨らみだし
何時蕾の先端が白くなるかと心待ちしておりました。
今朝一輪だけ蕾が膨らんだのを見定めて、切って
きました。
店で水揚げしています間に開花しました。
この清楚な花にふさわしい鷹の餌ふごに生けてみました。

夏椿は一日花ですので明日には落ちてしまうかと
思いますと寂しい様な、無情を感じます。

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額紫陽花を生ける

2016 年 6 月 5 日 日曜日
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花  額紫陽花

花器 乾隆赤硝子
 

 

関東地方もそろそろ梅雨入り
のようですが、
梅雨と紫陽花 雨に濡れた青、白、
ピンク、紫と色とりどりの紫陽花は
なんと雨と合うことでしょう。
雨のうっとうしさも吹き飛ぶほどの
華やかさです

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どくだみの花を生ける

2016 年 5 月 28 日 土曜日

 

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花   どくだみの花
花器  李朝猫?虎?墨壷

 

 

今を盛りと路傍やちょっとした空き地に
どくだみが可憐な花を付けて群生しています。
余程繁殖力の強い植物なのでしょう、
年々群生が広がって行くように感じます。

 

茎を手折ると独特のいやな臭いを発しますが。
濃いハート形の葉に白い可愛らしい花を
付けます。

 

以前飼っておりました愛猫の名前「ちょろ松」
と名をを付けた李朝墨壷にどくだみの可憐な
花を生けてみました。
「猫に小判」よろしく「猫に花」としゃれて
みました。

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姫檜扇を生ける

2016 年 5 月 11 日 水曜日

 

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花   姫檜扇

花器  古銅像耳花入れ

 

ベランダの大鉢いっぱいに可愛い花を
付けて咲いております。
朝カーテンを開くとこの可憐な緋色の花が
目に飛び込んできます。
つい、お早う!と挨拶してしまうほどです。
これで今日も一日ご機嫌

花よ、有り難う

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菖蒲とりょうぶを生ける

2016 年 5 月 3 日 火曜日
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花  菖蒲,りょうぶ(令法)

花器 籠

 

 

りょうぶの木の若芽は山菜として食べられる
ことから飢餓救済の木として植えて育てること
を法で決められたことから令法という文字が
当てられたといわれます。

りょうぶはまだ蕾ですが白い小さな花が竜尾の
ような形に密集して咲きます。
菖蒲とともに、五月晴れのようなさわやか感を
いけてみました。

5日は子供の日。菖蒲湯に入って健やかな日を
過ごしましょう。

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野木瓜、延齢草を生ける

2016 年 4 月 21 日 木曜日
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花   野木瓜、延齢草

花器  李朝染付面取り壷
寸法 高さ 12.3㎝
胴経 14.5㎝
口径 9㎝

良く焼けた美しい白磁肌に梅、竹文を二方に描いた
李朝分院窯の面取り壷を入手しましたので、
野木瓜の蕾一枝に葉の小さめな延齢草を生けてみました。
晩春の山野をご想像してお楽しみ下さい

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山芍薬を蓮華形舎利容器(高麗時代)に生ける

2016 年 4 月 2 日 土曜日
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花   山芍薬

花器  石製蓮華形舎利容器
高麗時代
高さ 12.3㎝

朝鮮半島 くらし石もの「」
天理参考館 企画展掲載

 

 

舎利容器とは、お釈迦様の遺骨等を入れて
仏塔などの心礎の下に埋め込む容器ですが、
この舎利容器は高麗時代の、大変珍しい
石製蓮華形舎利容器で御座います。
口径も5㎝と広く、石ですので直接水も入れられ
ますので、舎利容器にふさわしい清楚な花
山芍薬を生けてみました。

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卜伴椿(月光)を生ける

2016 年 3 月 5 日 土曜日
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花  卜伴椿(月光)

花器 土師器

 
ここ2,3日暖かい日が続来ましたら、ベランダの
卜伴(ボクハン)椿が咲き始めました。
丁度本日届きました土師器の壷に早速
生けて見ました。

卜伴椿は白の花心の花を「月光」と呼び、赤の花心の
花を「日光」と呼ぶそうです。
この月光は、花びらは濃い赤色で、花心が真っ白ですので
コントラストのはっきりした美しい花です。

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有楽侘助を生ける

2016 年 2 月 6 日 土曜日
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花   有楽侘助

花器  古瀬戸淨瓶(平安時代末期)

床   金銀交書経(中尊寺)

 

 

有楽侘助の名は織田信長の実弟で利休
七哲といわれました。織田有楽斎長益
(1548~1621)が茶花として愛用した
ことに由来するようです。
ピンク色で花に鼻を近づけますと
ほんのりとした微香が有ります。
とても品ある花ですので紺紙金銀交書経
をバックに、すでに「商品のご案内」で
観て頂いております
古瀬戸淨瓶に生けてみました。

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サラサ木蓮を生ける

2016 年 2 月 1 日 月曜日
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花   サラサ木蓮

花器  備前3耳壷

 

石製多層塔
時代  新羅時代~高麗時代
高さ  26.9㎝

 

 

この時期には少し早いと思いましたが、
花屋さんで蕾のいっぱい付いているサラサ木蓮の
大枝を求めて生けて見ました。
サラサ木蓮は紫木蓮と白木蓮の交配による
実生から得られた物の様で淡い紫色をしております。

なんと木蓮属の花は「地球上最古の花木」と言われて、
恐竜時代の地層から木蓮の仲間の化石が発掘
されているようです。

木蓮属の花は世界最古の花木といわれておりますので、
この石塔の置かれていたような寺院には木蓮の大木が
あって参拝客の心を慰めていたのではないでしょうか
想像して、この塔をおいてみましたら、以外にあいまして嬉しくなりました
ちなみに紫木蓮の花言葉は「自然への愛」「崇高」
白木蓮の花言葉は「高潔な心」「慈悲」
だそうです。

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万作、藪椿を生ける

2016 年 1 月 12 日 火曜日
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花   万作  藪椿

花器  備前3耳壷(室町時代)

 

まんさくや

小雪となりし 朝の雪

水原秋桜子

 

 
今朝早く雪交じりの雨が降りこの俳句のような

情景でした。

万作は春に先駆けて「まんず咲く」ということで

この名がついた様ですが、今年はやはり暖冬で

日当たりの良いところは,もう芽吹いてきたのでしょうか

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耀州窯柿釉壷に花を生ける

2015 年 12 月 25 日 金曜日
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花    千両、 小葉ぼたん

花器   耀州窯柿釉壷
高さ  29.3㎝
時代  宗時代

 

 

千両も葉牡丹も正月花の添え花として

今の時期多く出回ります。

葉牡丹は葉が変形して花びらのように見えるので

この名があるようですが、祝福花とでも申したら

いいのでしょうか

花言葉も素晴らしいもので

「利益」・・・キャベツの仲間であることから、

キャベツと同じ花言葉がつけられています。

丸く形作られる中心部に、「いいもの」が入る

イメージ。

「愛を包む」・・・真ん中に何かを包めるような

形になることから。

「慈愛」「祝福」・・・こちらも、「中に何か良いもの

がある!」という期待を抱かせてくれて、なおかつ

どっしりとした雰囲気もあることから、生活に根ざした

幸せをイメージしたもの。

「物事に動じない」・・・横に大きく広がる安定感

から。

 
耀州窯の柿釉壷は数少ない焼き物ですが,

大変日本的な感覚の壷ですので

お正月を迎えるのにふさわしい花を生けて見ました

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