2026 年 9 月 のアーカイブ

古染付麦藁文深向

2026 年 9 月 24 日 木曜日

古染付麦藁文筒盃

寸法  口径 7.2㎝  高さ 10.3㎝  
     高台径 4.8㎝
 
 時代  明末時代

 状態  無疵
     「大明洪武年造」の銘あり

     口辺に虫食い有り

 

人気の高い古染付麦藁文の筒盃です。
本来は、筒向付けですが、少し細目で小作りですので
ビール、やハイボール,焼酎割りには、最適の盃と
思います。
もちろん、向付けとしても十分楽しめます。

明末の政情不安な頃、景徳鎮窯は官窯の衰退で民窯が
盛んになり、特に日本からの注文品を多く焼くように
なり、日本のお茶文化盛んなることから、懐石の器と
して、多く持ち込まれました

最後の写真は、「京都書院の古染付」上に掲載の
(釉裏紅、青花色紙文茶碗)高台裏の同じ銘を
参考品としまして。

 

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李朝木製刳り抜き脚付き箱

2026 年 9 月 13 日 日曜日

李朝木製刳り抜き足付箱

寸法 横 9.3㎝  縦 6㎝  高さ 6.7㎝
時代 18C~19C
状態 1本脚が折れております。

 

松材でしょうか。美しい杢目が命の箱です。
蓋の天板は甲盛で、四周を柔らかな面取りをして
おります。
身と蓋は刳り抜きで、鑿のあともみえます。
表面は、透き漆を掛けてあるのでしょうか。
今でも鈍い光沢を放っております。

何か身辺に置く貴重な、例えば薬の様な物でも
入れた箱ではないかと想像します。

柳宗悦先生がご覧になられましたら、飛びつき
そうな、感じがします。
ちなみに、この箱は元日本民芸館なお学芸員だった
尾久彰三氏の旧蔵品です。

 

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古信楽面取り掛花入れ

2026 年 9 月 8 日 火曜日

古信楽面取り掛花入れ

 

  寸法  高さ 16,5㎝  口径 7.5㎝ 

      底径 8.5㎝  

  時代  室町時代~桃山時代  

  状態  底板に一部欠損有り

 

先に置き花入れとしまして、公開いたしましたが、
穴が開いておりましたので環を取り付けました。

置いた時と違って、風情が有りますね。

底板に一部欠損有りとお知らせしましたが、これは、壁、あるいは,スイハツに添わせて安定させるために
わざと欠いたものである事がわかりました。

 

 

 

お問い合わせは下記にお願い申し上げます。
090-1509-5565
03-3409-1563

六波羅蜜寺の泥塔五輪塔

2026 年 9 月 1 日 火曜日

         寸法  高さ 8,5㎝  基壇径 4㎝
   
  時代   平安時代
  
  状態   屋根(火)に欠損有り
.

 

六波羅蜜寺は天暦5年(951年)醍醐天皇の第2
皇子光勝空也上人により開創された寺である。
平安後期、平忠盛が当寺内の塔頭に軍勢を止めて
より、清盛、重盛に至り、広大な境域内には、権勢
を誇る平家一門の邸館が榮えた。
こうした中で、清盛の娘、徳子が高倉天皇に政略的に
入内し、子供を身ごもった時、無事安産が出来るように、
男子が生まれるようにと祈りにも近い思いで、平家一門に
作らせたのが膨大な数の種々様々な五輪塔の一群と聞き
及んでおります。

それゆえにこの形式の型物が圧倒的に多く存在します。
特に屋根(火)の丹塗りが鮮明なのが,うれしいです。

それにしましても、安徳帝のお生まれが、治承3年(1178年)、
平清盛の没年養和1年(1181年)、平氏滅亡が寿永2年(1183年)
と目まぐるしい盛衰の一途をたどります。

 

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす
奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし
猛き者も遂には滅びぬ、ひとえに風の前の塵に同

 

お買い上げ有難うございます。

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kimiko@kottounomise-kai.jp

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