花器 須恵器扁壷
初冬に入り、美しい紅葉の便りがあちこちから聞こえて
来ます、この頃で御座います。
狛江も駅までの途中真っ黄色の銀杏の葉が、昨日の 雨で
落ちて路面を黄色く染めておりました。
違う通りの花水木並木は真っ赤な葉をつけて、太陽に照ら
されて 透き通るような色合いでとても美しい光景です。
照葉とはよく言ったものと感心させられます。
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この時期クリスマスの玄関飾りブーケ作り用に 赤い実の
付いた山帰来の蔓を束で売っております。
すでに鉈篭に活けておりました山帰来を外して、
須恵器の扁壷に投げ入れてみましたら、須恵器の自然釉と
山帰来の赤い実がうまくマッチして、何とか様に
なりましたので「おもてなしの花」に公開いたしました。
花器 鉈篭
萩の花は秋の7草の筆頭としてなじみ深い花です。
万葉の時代から愛され、万葉集にも沢山読み込まれ ております。
萩の木はしなやかな細い枝です.その先端に 沢山花をつけますので、
風が吹くと揺らめいて、 一層風情を誘います。
この萩の花は、狛江駅と泉龍寺の境内の境に 咲いていますが、
北側で日が当たらないので このように遅くまで咲いているのでしょうか。
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