李朝白磁壷に飯桐を生ける

2018 年 11 月 17 日

 

花  飯桐 油ツツジ

花器 李朝白磁丸壷

 

真っ赤に葡萄の房状に垂れ下がっております
のが飯桐の実です。このような状態になる
時期は葉はすでに落ちてしまいますが、
葉は大きなハート形で、お結びを包むことから
この名が付いたそうです。
実は南天より大きいので、毒ではないと言う
ので、一粒食べてみましたら、何の味もなく
種ばかりの実でした。さぞかし、鳥たちも
あまり喜んで食べなかったのではないでしょうか。

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大清乾隆年製堆朱鉢

2018 年 11 月 12 日

 

寸法  縦横 21.5㎝×30.5㎝ 高さ 13.5㎝

時代  清朝時代

状態  中側黒漆の剥落有り

 

 

長い側の二辺には、湖畔の木陰で碁を打つ2人の姿を
描き、短い側の二辺には湖畔の苫屋や樹木の様子を
描いております。何とものどかな風景です。
そのあいだと上下は花唐草文を敷き詰めております。

この厚さまで彫り上げるのに、何回位朱漆を塗り重ねる
かと想像為しますと、それに掛かる時間と忍耐はいかばかり
かとその労作を慮ります。
漆芸の中でも、彫漆が一番尊敬されますのも宜なるかなと
思います。

大清乾隆年製銘ですが、決して一級品とは申し上げられませんが、
大変真面目な作品と思います。身辺に於いて、技量や目を上げる
ための勉強をするにはもってこいの作品になるのではないでしょうか。

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李朝螺鈿牡丹文箱

2018 年 11 月 6 日
 

 

 

寸法  縦横 17㎝×27.5㎝ 高さ 18㎝

時代  18世紀~19世紀

状態  中側漆塗り直し

 

 

蓋表の丸文を除く全面に鮑貝の大きな貝辺を
李朝螺鈿独特の割貝技法で被い、重厚な雰囲気
を醸しております。丸文部分は縒線で持って
囲み、丸文の中は鼈甲で、螺鈿でもって牡丹
の花一輪と葉6枚を描いております。この箱を
眺めておりますと、明時代著された 呂新吾
の「呻吟語」の中の一説、
深甚重厚は是第一等の資質なり
を思い出させてくれます。
ちなみに磊落豪勇は是第2等の資質なり
聡明才弁は是第3等の資質なり
と有ります。

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螺鈿展  煌めいて幻想的な螺鈿の美

2018 年 10 月 18 日

螺鈿枕隅(ちんぐう)

李朝時代 18世紀~19世紀

径12㎝ 厚さ1.2㎝

 

 

         螺 鈿 展

煌めいて幻想的な螺鈿の美

2018年
11月21日(水)~12月1日(土)

会期中無休

骨董の店 甲斐に於いて

 

日本、中国、韓国の螺鈿の美しい作品を
25点程集めてみました。
見飽きぬ美とでも言ったら宜しいでしょうか。
貝殻の自然な美しさを引き出して、ここまで
繊細に,美しく表現して、多くの人の眼を心を
奪ってきました螺鈿細工をどうぞ堪能して頂
き度お誘い申し上げます

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李朝染付徳利

2018 年 9 月 23 日

 

寸法  口径 3㎝  高さ 10.8㎝
胴経 9.7㎝

時代  李朝分院窯 18世紀~19世紀

状態  口辺に小さな銀直し有り
上から見ますとほとんど見えません

容量  1合5勺

 

壽字と富字の2字を一筋の文様として
四方に装飾しております。
柔らかな丸みを帯びた肩の線と
垂直に下がった胴作りとの対比が
何とも言えず美しいです。
口下の2本の圏線と底脇の圏線が
全体の造形を引き締めております。

シンプル イズ ベスト
此の言葉がぴったりな徳利です。

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茶籠

2018 年 9 月 19 日

 

唐津茶碗
寸法  口径 11.5㎝×9㎝  高さ 6.5㎝
時代  桃山時代
状態  口辺に小さな金繕い有り
口辺の一部にはべべらが有り、内側には
わりと大きな火間があり、釉薬は琵琶色に
上がり、見所の多い無地唐津碗です。 

三島暦手平茶碗(印花、連珠文)
寸法  口径 11.5㎝  高さ 5㎝
時代  15世紀
状態  粗相疵と呼続の金繕い有り。
ニュー1本有り
艶やかな肌に、李朝初期独特の美しい
染みが入っています。
高台が高く,肉厚で重厚感があります。。

 

赤絵金平糖入れ 京焼
寸法  口径 2.8㎝  高さ 5.5㎝
時代  江戸時代
状態  口辺に漆直し有り
愛用頻度甚だしかったのでしょう、陶体故に
貫入に相当の汚れ有り、

 

茶巾筒   京焼 
寸法  口径 3㎝  高さ 7.2㎝
時代  江戸時代~明治時代
状態  無疵

 

茶筅筒   木地蟷螂蒔絵
寸法  高さ 9㎝
時代  江戸時代

 

茶杓    茶籠用象牙茶杓
寸法  13.3㎝

 

籠内貼り布 色変わり草文緞子
時代  明~清

仕覆、スカリ等着て楽しい茶籠の組み合わせと思います。
これを基礎に御自分の好みの道具で
組み合わせを替えて楽しまれるのも
宜しいのではなでしょうか

 

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螺鈿舟形花入れに花を生ける

2018 年 9 月 14 日

 

 

花   トリテリア ミラーぜフローラ
日々草  松葉牡丹

花器  螺鈿舟形釣り花入れ

 

 

11月21日(水〕からの

ー煌びやかで幻想的な美しさ 螺鈿展ー

の展覧会に備えて。螺鈿の作品を探し求めて
おりましたら,このように美しくも手の込んだ
螺鈿舟形花入れに出会いました。

ほんのり薄暗い茶室などでは、この螺鈿の煌めきは
幽玄に見えたのではなかっただろうか,又,招いた
お客様かたの心を感動せしめたのではなかろうか等
想像し乍ら

嬉しさ余って、白花で清楚なトリテリア ミラーゼ
フローラと優しい、白花日々草,松葉牡丹の花を
生けてみました

 

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禅林句 淨躶躶赤洒洒

2018 年 9 月 5 日

 

寸法  書 横 27㎝   縦 129.5㎝
軸 横 31㎝   縦 180㎝

時代  何時代か解りません

状態  上下左右相当切られております。

 

 

読み方は 「じょうらら しゃくしゃしゃ」と読みます。
素晴らしい言葉の響きです

禅林句集 柴山全慶編纂の訳語ですと

「一糸もまとわぬ丸裸。觸目全眞を現す。洒洒は
さっぱりとして塵のない様」

となっております。

すなわち、見栄や,欲や、外聞を捨てて人として,
ありのままの素裸の心の状態を言うのではないで
しょうか
「放下着」と似た言葉にも思われます。

書の下方左の角に大きな朱文が押されておりますが、
読めません。
上下左右は相当寸詰まりになって居りますので,
補修を重ねつつ大事に伝えられてきたのでは
ないでしょうか

軸の裏側頭に [18世代再奥」と貼り札に書かれており
ますが,調べても解りません.
私の解釈ですが、その寺の第18世管長で大変古い
時代の管長です。当然其処の寺の坊さん達は18世を知っているので、このような覚え書きとして、書いた
ものと思われます

此の書をみた時、なんと読むのかさえも全然解り
ませんでしたが、然し,この力強い,強固な意志の
見えます字は、私の心を妙に振るわせました。
字が読めて、意味が理解出来ましたときは、
私にもっともっと修行をしなさいと、迫りくる
ような勢いでした。

箱制作中

 

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秋の野草を須恵器大壷に生ける

2018 年 8 月 28 日

 

花   薄、女郎花 鳥兜 山牛蒡

花器  須恵器大壺

 

 

連日暑い暑いと申しておりますが、朝や夕に
頬をなでる風には、秋を感じられるこの頃で
御座います。

秋きぬと 目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ 驚かれぬる

古今集 藤原敏行朝臣

丁度今がこのような時期でしょうか。

秋の七草の薄、女郎花,や房が黒く色づいた山牛蒡の実を大胆に生けてみました

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秋海棠を生ける

2018 年 8 月 24 日

 

花  秋海棠 雲龍柳

花器 古銅花入れ

 

 

今年の夏は殊の外暑くて皆様方も大変だったことと思いますが、
秋海棠の花が咲き始めて、もう秋も其処までやってきているのが感じられます。

雲龍柳は、店で花を生けた後、捨てるのが惜しくて、水を張った器に入れておきましたら、枯れることもなく、根が出てきて、枝も増えてきましたので、鉢に移して楽しんでおります。
「銀座の柳」ならぬ「京橋の柳」になってくれますことか? ,私はそれを見届けられますことか?

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景泰藍古七宝草花、野菜、昆虫図瓜形合子

2018 年 8 月 23 日
 

 

寸法  口径 20㎝  高さ 18㎝

時代  明時代初期

状態  経年による風化と金具の汚れ

 

 

中国の七宝(琺瑯)と言えば明時代景泰年間(1450年 –
1457年)に作られた景泰藍が最盛期で最も有名です。
今でも中国では、七宝を景泰覧の名でもって呼ばれて
おります。

此の合子には年号も何も記載されておりませんが、
写真の最後の元染付の図録の中にあります
上の青花 鳳凰草虫図梅瓶 松岡美術館
下の青花 鳳凰草中図瓢瓶 掬粋工芸館
の雰囲気を持つ図柄と思います。。

全体9面で、3面ずつに図柄を繰り返しておりますが、
良く良く観察しますと、同じ構図をとってはおりますが、
花、葉、蔓等に色の変化が有り、余計に多彩に、複雑に
見えます

技法的には?糸琺瑯(こうしほうろう)有線七宝ですが
その有線の細やかさ、色使いの多彩さ、文様の多様さ
昆虫、野菜、果物の写実的な描き方を観ておりますと
超絶技巧はすでにこの当時に表現されております事が
理解出来ます、

それにしましても、此の瓜形の局面にこれ程までの
美しい七宝を施して有りますのは、唯々驚愕と敬意を
覚えるばかりです.

それに付随します金銅金具も三個の瓜を足にして、
下部を支え、蓋の上には瓜の茎と葉を持って、持ち手と
しております。
此の並々ならぬ造形が、此の合子を一際重厚にして
いるように思います

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伝東播 須恵器大壺

2018 年 8 月 16 日

 

寸法  高さ 41.5㎝  口径 25㎝

時代  5世紀~6世紀

状態  口辺に欠損有り

箱有り  箱に東播の貼り札有り

 

 

この大きさですと、物を蓄える為の甕と思い
ますが、生き生きとした叩き目で全面を覆い
尽くしております。
その叩き目は深く、重なるように自在に装飾
されております。

外と内の違いを見せるためでしょうか。あるいは、
入れる物が叩き目に付着しないためとの想いから
でしょうか、内面。は内型の痕跡をきれいに摺り消
して平滑に仕上げております。

外反する口作りの端部の先端には凸帯を付けて、
きりりとさせております。

一部還元で焼かれていない所が、黒の中に白く
浮き出て、これも大変な魅力の一つです。

中に鉄分の多い何かが入っていたのでしょうか
最後の写真に見えますように鉄分が相当付着
しており外側にも鉄分の染みているところが
見えます。

今はこのように大きな壷、甕類は飾る場所が
ないせいかあまり人気が有りませんが、
遠い過去の先人が日用の器に用だけで無く
装飾も施して生活を楽しんでいたのかと思い
ますと嬉しくなります。

今はこの甕を眺めながら、口いっぱいになる
ぐらいの薄を生けてみたらどうかなーなどと
思ってもおります

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ゴーヤの花を須恵器平瓶に生ける

2018 年 8 月 7 日

花    ゴーヤの花

花器   須恵器平瓶

 

 

ゴーヤ(苦瓜)は、正式には野菜ですが、葉の形、愛らしい黄色の花
蔓の面白さで、毎年この時期になりますと、摘むでは生けて
おりますが、生ける器によってそれぞれ表情が違って見えます
のも面白いと思います。

 

今日は、この花を摘むのにつくずく観察しておりますと、
葉の出ている節から細い長い髭を伸ばし、それを他の枝に
クルクルッと絡ませ、しっかり本体を安定した形にして
ぐんぐん枝を伸ばしております。
このようにして、、互いに絡み合っておりますので、この1本
の枝を摘むのにもクルクルッと巻いた髭を丹念に外さないと
とれません。
なるほど、これだけしっかり絡みついているから、あんなに大きく
なるゴーヤの実を付けることがだきるのかと納得しました。
凄い生命力を感じました

 

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夏季休暇のお知らせ

2018 年 8 月 7 日

    夏 期 休 暇

8月10日(金曜日)~8月16日(木曜日)まで

夏期休暇させて頂きます。

 

尚,ご用ある方は携帯電話の方に連絡頂き

ましたら、すぐにでも対応出来ますので、

遠慮なさらずご連絡下さいませ。

 

 

皆様方の中には、お盆休みを故郷で過ごされる

方もいらっしゃいますことと思います。

故郷の美しい、懐かしい想い出をいっぱい吸って

明日への活力を再生してきて頂き度存じます。

 

皆様方それぞれ良き夏休みをお過ごし下さい。

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須恵器平瓶に高砂百合を生ける

2018 年 7 月 31 日

花   高砂百合

花器  須恵器平瓶

 

自宅のベランダにやっと開いた一輪の
高砂百合
嬉しくて須恵器の平瓶に生けてみました。

花言葉は威厳、純潔、無垢だそうですが
威厳に満ちていますか?

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暑中見舞い

2018 年 7 月 30 日

花   島薄 ヤマゴボウ  木賊 蛍袋

花器  大篭

 暑中お見舞い申し上げます

 今年は殊の外の猛暑で御座います。

 呉ぐれもご自愛下さいます様

 お祈り申し上げます

 

平成30年  盛夏

 

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李朝白磁徳利

2018 年 6 月 6 日

 

寸法  高さ 14㎝  口径 3.8㎝
胴経 11㎝  台径 5.2㎝

 

時代  18世紀~19世紀

 

状態  無疵

 

容量  1合7勺

 

 

高台裏の磁肌を観ますと灰色がかっておりますので、
白磁釉を掛けても灰色がかってしまうのは、
惜しいですが、李朝白磁独特の青味がかった釉薬が
流れて景色を添えております。

全体には端正な造形ですが、高台脇を一削りして
おりますので、高台がしっかりとして高く見えると
同時に、力強さも感じます

親指と人差し指で頸を持ちますと、手の平がスット胴を
包み込み、又、口の穴の大きさも程良いのでとても
お酌のしやすい徳利です。

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須恵器平瓶に金糸梅を生ける

2018 年 5 月 30 日

 

花  金糸梅

花器 須恵器平瓶

梅雨の時期になりますと、この金糸梅の
花とビヨウヤナギの花が路傍の植え込みに
一斉に咲き始め、雨のしとしと降っております
日でも、この山吹色の明るい色が雨降りの
憂鬱さを忘れさせてくれます。

ところで、金糸梅とビヨウヤナギはちょっと見
には区別付け難いですので、写真で違いを
ご覧下さい。

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御礼

2018 年 5 月 2 日

「彫刻家K・S氏の墨壷コレクション展」
は、4月28日をもちまして無事終了いたしました。

彫刻家K・S氏が長年に亘って蒐集なさいました
墨壷でしたので、大変珍しい造形の墨壷や、
非常に美しい造形の墨壷が有りまして、
観にいらして下さいました多くの方々に感嘆の
お言葉と、楽しかった旨の、あるいはこのような
墨壷展は初めて見ました等のお言葉を頂きました。
どうも有り難う御座いました。

提供下さいました彫刻家の先生。お買い上げ
下さいました方々、骨董の店 甲斐 に足を
運んで下さいました多くの方々に厚く感謝
申し上げます。

常滑野花入れ

2018 年 4 月 5 日

 

 
寸法  高さ 21.5㎝  口径 6㎝
低径 6㎝

 

時代  江戸時代

 

状態  口辺の中側に削げ有り

 

此の時代の常滑焼きの野花入れにしましては、
焼き上がりの変化に非常に富んだ野花入れです。

板おこしの底から紐造りで口辺まで造っており
ますので、轆轤作りと違って,少しヨロヨロと
しておりますところが又、何とも言えない魅力
です。

口辺内側に削げが見えますが、表には響いて
おりません。
直に水を入れても漏れません。

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黒高麗扁壷に武藏鐙を生ける

2018 年 4 月 3 日

 

花   武藏鐙

花器  黒高麗扁壷(李朝時代)

 

此の武藏鐙の花も自宅のベランダの鉢植えで
根付き、毎年店の花器に生けて楽しんででおります。

武藏鐙の名の由来は、武蔵の国で作られていた馬具の
鐙(あぶみ)に似ていることからの様ですが、
武藏鐙と言えばすぐ思いつくのが 伊勢物語の東下りの
武藏鐙の歌ではないでしょうか

 

伊勢物語
第13話 武蔵鐙
昔、武蔵なる男、京なる女のもとに、「聞こゆれば恥づ
かし、聞こえねば苦し」と書きて、うはがきに、
「むさしあぶみ」と書きて、おこせてのち、音もせず
なりにければ、京より、女、

武蔵鐙 さすがにかけて 頼むには とはぬもつらし
とふもうるさし

とあるを見てなむ、たへがたき心地しける。

とへばいふ とはねば恨む 武蔵鐙 かかるをりにや
人は死ぬらむ

 

最初はグロテスクに見えましたが、段々愛おしくなり、
今では、斑文様の皮に包まれてにょきっと三角錐の
芽が出てきますと、今年もよくぞ芽吹いてくれたと
思わず,先端を撫で乍ら、早く花を見せて頂戴と芽に
話掛けてしまいます。

此の武藏鐙の花に似ている花が浦島草です。
浦島草の特徴はなんと言っても,花の先端に長い髭が
伸びていることです。それと葉の形も全然違います

 

 

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墨壺展のご案内

2018 年 3 月 30 日
 
                  

                墨壺展のご案内

彫刻家 K・S氏の
墨壷コレクション展

平成30年4月18日(水)

から

 4月28日(土)

 11:00~18:00

但し4月22日(日)は休み

 

日本藝術院会員の彫刻家で、東京スカイツリーのデザイン監修者
としても知られます澄川喜一先生が,御自分の彫刻に墨打ちすること
から、興味を持たれ、長年に亘って好きな墨壷をコレクションして
楽しんでいらっしゃいましたが、ご高齢で、次の世代に引き継いで
もらいたいと 骨董の店 甲斐 に一括して販売を託して下さいました。
総数32点ほどですが、その中には江戸期を中心に韓国、中国の墨壷も
含まれております。

頭領の心意気とでも申しましょうか,それぞれ用の美を備えつつも、
造形の優れた作品、ユーモア有る作品,あるいは寺に奉納の格式有る
墨壷等バラエティーに富んだ楽しいコレクション展で御座います。
どうぞご高覧の上、お買い上げ頂き度お願い申し上げます。

すでに発刊のアートコレクターズ4月号にも東京アートアンティックの
催し展として掲載されております。
4月15日発売の 目の眼 500号記念誌上にも掲載されますので
合わせてお読み下さい。

お待ち申し上げます。

 

 

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黒高麗扁壷に白花を生ける

2018 年 3 月 30 日

花  愛らしい白花

花器 黒高麗扁壷

 

此の愛らしい白花は鳥が種を運んだのでしょうか。
4,5年前、ベランダの植木鉢で芽吹き、今では
大鉢いっぱいに増え、次から次へと花を咲かせ
毎日楽しませてくれます。
葉は韮のような細い葉で,韮と同じような、臭い
がしますが、花の付き方が違います。
何方か名前が解りましたらお教え下さい。

白花と対照的な黒高麗扁壷に生けて見ました

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雪柳と馬酔木を李朝白磁壷に生ける

2018 年 3 月 24 日
 

花   雪柳 馬酔木

花器  李朝白磁壷

 

私の住んでおりますマンションの駐車場の
周りに今を盛りと雪柳、馬酔木の花が
咲いております。
馬酔木の花は白と薄桃色の花が有りますが
今年は薄桃色の花が盛で、白色の花を圧倒
しておりました。
雪柳は真っ白な5弁の可憐な花を枝一杯に
咲かせ、まるで枝に雪が積もった風情です。

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初期伊万里六角花入れに河原撫子を生ける

2018 年 2 月 26 日

 

花   河原撫子

花器  初期伊万里染付六角花入れ

 

 

河原撫子は本来9月~10月に掛けて咲きますが、
昨年鉢植えの河原撫子を店に飾って楽しんだ後、
家に持ち帰り、部屋の角の日当たりの良いところに
置いて、毎日水をやっておりましたら、なんと今の
時期沢山の花を付けました。

暖房の効いた、日当たりの良い場所に置いてある
ものだから花も季節到来と思って咲き出したもの
と思います。

凜とした初期伊万里染付六角花入れに此の可愛らしい
河原撫子の花を生けて見ました

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彌生の大壺に木瓜、桐の蕾を生ける

2018 年 1 月 15 日

花  木瓜、桐、菊

花器 彌生大壺

 

 

久振りに桐の花の蕾に出会いましたので、
木瓜の明るい朱色の花と合わせて活けて
みました。
桐の花は大体4,5月頃に薄紫のいい香りを
放ちながら咲きますが、もう今から準備を
しておりますかと思いますと、蕾一つ々が
愛おしくさえ感じます。

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根来隅切り盆

2018 年 1 月 13 日

 

 
寸法  28.5㎝×29㎝  高さ 4.5㎝

時代  室町時代

状態  隅入りの3箇所に傷み有り
裏側 漆剥げを黒漆で埋めている

 

 

まるで現代絵画を見ております様ですが、
時代がなせるこの自然の文様には叶わない
でしょう。
木の縮みによる断文も加味されて、何とも
言えない味わいを出しております。

オリジナルの足もしっかり付いております。
2㎝の高さの足ですので、置いてもあまり
高さを感じません。
隅切り折敷の多くは此の足を取り除いて、
黒漆で塞いでいる物が多いです。

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新年の御挨拶

2018 年 1 月 5 日

 

               謹 賀 新 年

 

今年の正月は穏やかな天候に恵まれまして

皆様方も良き新年を迎えられましたことと

お喜び申し上げます。

今年もご健康に留意下さいまして、御自分の行くべき

道に邁進下さいまして、稔り多き年でありますよう

御祈念申し上げます

 

骨董の店 甲斐も京橋に移転しまして ,早5年目を

迎えることが出来ました。

これも一重に皆様方の暖かいご支援の賜物と

心より感謝申し上げます。

 

今年もHP上に皆様方に喜び、楽しんで頂けますような

商品を取り上げて参りますと共に、多勢の方々に

御参集頂けますような企画も練っております.

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    平成30年1月5日

骨董の店  甲斐   小野 公子

 

 

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年末 年始のお休みのお知らせ

2017 年 12 月 26 日

 

平成29年12月30日(土)から
平成30年1月4日(木)まで
お休みいたします

平成30年1月5日(金) 12時より
平常営業を致します。

 

平成29年も皆様方の暖かいご支援を賜りまして
無事年末を迎える事が出来ました。
私は、今年の前半は身体の調子が優れず、
どうしたものかと思案する日々もありましたが、
食事と運動で生活習慣を変えて、努力している内に
何とか体調も回復しまして
12月1日からの 第6回 酒器展にこぎ着けることが
出来ました。
酒器展には多くの方々が御参集下さり、お買い上げ
頂いたりお楽しみ下さったりと殊の外、嬉しい日が
有りました。
誠に有り難う御座いました。
心より感謝申し上げます。

皆様方も御健康に留意下さいまして
良いお年をお迎え下さい

尚、お問い合わせ等はお気軽に
ご連絡ください。

 

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頴川の花入れに水仙を生ける

2017 年 12 月 18 日

 

花   水仙

花器  頴川 呉須赤絵舟型花入れ

 

頴川は江戸中期の京都の陶工で、京焼中興の祖と
言われております。
中国の交趾,古染付,古赤絵,呉須赤絵などの写し
にすぐれ,とくに呉須赤絵写しは得意で,粗末な
白磁胎に鮮やかな赤や緑で豪放な絵付けを施す作品は,
中国のものをもしのいでいる。と言われております
そのような呉須赤絵の舟型釣り花入れですので、
花を選ぶところが有り、普段はそのまま飾って
楽しんでおりますが、背の低いしっかりした水仙に
出会いましたので、生けてみました…

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