隋~唐時代 小金銅佛三種

2019 年 1 月 23 日

 

時代  隋~唐時代

寸法

金銅観音菩薩立像
高さ  6.7㎝

金銅僧形佛
高さ  3.8㎝

金銅七連佛
高さ  5㎝

状態  僧形佛には台座がありません

 

 

いずれも極めて小像ですが、お顔の表情も良く、
鍍金の状態も小像の中では、良好です。
これから仏教美術の蒐集事始めの方が、持たれる
のには得難い逸品になるのではないでしょうか。

仕込み箱に設えてありますので、鑑賞する時には
蓋を外して、立てかけて鑑賞すると宜しいと思い
ます

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柿右衛門色絵草花文盃と盃台

2019 年 1 月 22 日
 

寸法
盃   口径6.3㎝  高さ 4.3㎝
盃台  径11.1㎝  高さ 2㎝ 

時代  江戸時代(1680年代)

状態  台に小ホツ有り、(裏には通っていません)

 

 

私は酒器を数多く扱いますと共に、私自身も酒の場が
大好きですので、お客様方と酒器を持ち寄りまして、
店で酒器談義を肴に酒を大いに楽しみます。
皆様お持ちになります酒器のほとんどが、唐津、美濃
李朝白磁、三島系等あるいは,古染付け類が多いです。

私が,女ということもあってか、どうしても色合いに
欠くように見えますので、色絵の盃に巡り会いました時は
なるべく掌中に出来ます様に心がけております。
やはりこのような色鮮やかな盃が一つ加わるだけで、
全体の雰囲気も華やかになりますし、他の酒器をも
又違った、装いに見せてくれますのも不思議です。

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年末 年始のお知らせ

2018 年 12 月 27 日

2018年12月30日(日))から

2019年1月4日(金))まで

お休みいたします

2019年1月5日(土) 12時より

平常営業を致します。

 

2018年も皆様方の暖かいご支援を賜りまして
年末を迎える事が出来ました。
ここに厚く感謝を申し述べます。

骨董の店 甲斐も4月下旬の東京 アート アンティーク
祭りでは、元東京芸術大学学長で、日本芸術院会員
で有ります澄川喜一先生の墨壺コレクション展は
販売と同時に一括購入頂くと言う大変な幸運に見舞
われましたが、

11月下旬からの
螺鈿展 煌びやかで幻想的な螺鈿の美
では順調な滑り出しで,ほっと安堵するのも束の間
どんでん返しの結末に終わり,思考停止状態に陥って
しまう程の強いショックに愕然たる想いでした。
然し、つらつら思いますに、このような試練も、
神の思し召しと心静かに受け止めることで,心の安静
も得られ,又新たな希望と勇気を与えられて、来年に
向けて進んで行く事が出来ます。

有り難う御座いました。

それでは皆様方も御健康に留意なさいまして
良いお正月をお迎え下さいます様お祈り申し上げます.

休み中でも,ご用有る方は遠慮なさいませんで
電話かメールを下さいましたら、対応させて
頂きます。

 

李朝三島白黒象嵌花文徳利

2018 年 12 月 17 日

 

寸法  高さ 12.4㎝  口径 3.2㎝
胴経 8㎝

 

時代  李朝時代前期

 

状態  口に共直し有り(写真3枚目4枚目)
油臭なし

容量  200cc

 

 

3方それぞれ趣の違う花文を李朝らしいユーモアのある
筆致で描いておりまして、眺めておりますだけでも
氣のほっとするような徳利です

口辺の欠けも上手な共直しで、あまり気になりません

5花弁の升の部分は日裏でしょうか、、釉薬が少し縮れております。

容量は1合強とあまり入りませんが、あまり飲めない方や
飲まないけれど、酒器を撫で親しむ方には、大きさ、釉薬の調子などから、もってこいの徳利と思います。

 

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良寛 旋頭歌 やまたずの

2018 年 12 月 11 日

 

寸法
書の部分   縦横 40.5㎝×20㎝
額の部分   縦横 56.5㎝×31㎝

時代     江戸時代後期

状態     至って良好
螺鈿鳳凰、宝尽くし文額入り

森哲四郎鑑定書付

読み下し
やまたずのむかいのお
かにさおしかたてりかみ
なずきしぐれのあめに
ぬれつつたてり

 

 

 

数多く残された、良寛さんの詩や歌、お経、手紙など
は今でも多くの人々の心を魅了して止まない素晴ら
しさが有ります。
一生に一点は小品でもよいから、持ちたいとの想い
の方々も多いのではないでしょうか。。

ここに挙げます旋頭歌(せどうか)は良寛さんの歌や
詩の中でも数少なく、全部で20首ほどの様ですが、
この旋頭歌は万葉集に多く、特に柿本人麻呂の歌に
多く、これらを良寛さんは大変研究もし、勉強もして
いました様で、これら20首ほどの歌は、研究、勉強の
結晶でしょうか。
五七七五七七の旋律で、20首を歌ってみますと、おお
らかな感じの歌が多い様な氣がします。

この歌がつとに有名なのは、長岡の隆泉寺の木村家
の墓地の中に、弟の由之の選によって良寛の墓誌に
刻まれておるからです。

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木彫吉祥天立像

2018 年 12 月 8 日

 

寸法  高さ 25.7㎝

時代  藤原時代~鎌倉時代

状態  両手首欠損
右足先欠損
台座なし

 

 

吉祥天像といえば、浄瑠璃寺のあの彩色鮮やかな
像を思い出される方も多いと思います。
この像も彩色が有りましたが、今は胡粉が薄く
両脇の窪みに残る程度ですが、かえって檜の優しさや
年輪の美しさが目に付きます。、

 

襟元を打ち合わせた内衣の上に丸首のかいとう衣を
付け、先端は脇下に挟み込んで見えませんが、
両肩から天衣を掛けています(これは後ろ姿を見れば
良く解ります)
下半身には両脚の間に蔽膝(へいしつ)と呼ばれる衣を
垂らし、腰紐で結わきます。これが吉祥天に特有の
服装です
「平安の秘仏 吉祥天立像 7より抜粋」

ここに掲げました吉祥天立像は小品乍ら、これらの
服装を見事に着こなしております。
目鼻立ちのはっきりした、ふくよかなお顔立ちは、ほんのり笑みをたたえて、福徳をもたらして下さる様です。

 

脳天に割れが入っておりますが、これは奇瑞と見なせば
福も又大でしょう.

 

吉祥天とは繁栄、幸運を意味し幸福、美、富を象徴
する神とされ、功徳は家内安全、罪障消滅、財宝金銭、
商売繁盛、富貴繁栄、国土安穏と大変な功徳がある
神様です。

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李朝螺鈿枕隅

2018 年 12 月 7 日
時代  李朝時代19世紀

寸法  径 12㎝  厚さ 1.2㎝

状態  向かって左側の螺鈿に剥落有り

 

 

枕隅とは枕の両端に取り付ける物です。
螺鈿細工の際に穴が有りますが、この穴に
糸を通して枕の本体に縫い付けます。
この径が枕の高さになります。

枕隅には、焼き物、刺繍、螺鈿などが有りますが
螺鈿の中でも、具象的な文様が多い中に
有って、幾何学的文様は数少ないのでは
ないでしょうか。

木の削りもフリーハンド製の様子で
暖かみが感じられます。

両面観られますような額に仕立てて、いつでも
鑑賞して楽しるようにして有ります。

最後の2枚の写真は
朴 徹氏著の「李朝工芸と古陶の美」
より抜粋してたものです

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螺鈿展 煌びやかで幻想的な螺鈿の美  終了御礼

2018 年 12 月 3 日

 螺鈿展 煌びやかで幻想的な螺鈿の美 は
12月1日をもちまして無事終了致しました
ここに厚く御礼申し上げます。

螺鈿展 煌びやかで幻想的な螺鈿の美
と名打っての催しは
骨董の店 甲斐 での初めての試みで
御座いましたが、
多くの方々に御来店頂きまして、嬉しい次第で
御座いました。

是までの甲斐の展覧会にお見え下さいました方々と
違う新しい分野の収集家達との出会いが多々有りま
して今後のたのしみで御座います。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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李朝白磁壷に飯桐を生ける

2018 年 11 月 17 日

 

花  飯桐 油ツツジ

花器 李朝白磁丸壷

 

真っ赤に葡萄の房状に垂れ下がっております
のが飯桐の実です。このような状態になる
時期は葉はすでに落ちてしまいますが、
葉は大きなハート形で、お結びを包むことから
この名が付いたそうです。
実は南天より大きいので、毒ではないと言う
ので、一粒食べてみましたら、何の味もなく
種ばかりの実でした。さぞかし、鳥たちも
あまり喜んで食べなかったのではないでしょうか。

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螺鈿展  煌めいて幻想的な螺鈿の美

2018 年 10 月 18 日

螺鈿枕隅(ちんぐう)

李朝時代 18世紀~19世紀

径12㎝ 厚さ1.2㎝

 

 

         螺 鈿 展

煌めいて幻想的な螺鈿の美

2018年
11月21日(水)~12月1日(土)

会期中無休

骨董の店 甲斐に於いて

 

日本、中国、韓国の螺鈿の美しい作品を
25点程集めてみました。
見飽きぬ美とでも言ったら宜しいでしょうか。
貝殻の自然な美しさを引き出して、ここまで
繊細に,美しく表現して、多くの人の眼を心を
奪ってきました螺鈿細工をどうぞ堪能して頂
き度お誘い申し上げます

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螺鈿舟形花入れに花を生ける

2018 年 9 月 14 日

 

 

花   トリテリア ミラーぜフローラ
日々草  松葉牡丹

花器  螺鈿舟形釣り花入れ

 

 

11月21日(水〕からの

ー煌びやかで幻想的な美しさ 螺鈿展ー

の展覧会に備えて。螺鈿の作品を探し求めて
おりましたら,このように美しくも手の込んだ
螺鈿舟形花入れに出会いました。

ほんのり薄暗い茶室などでは、この螺鈿の煌めきは
幽玄に見えたのではなかっただろうか,又,招いた
お客様かたの心を感動せしめたのではなかろうか等
想像し乍ら

嬉しさ余って、白花で清楚なトリテリア ミラーゼ
フローラと優しい、白花日々草,松葉牡丹の花を
生けてみました

 

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禅林句 淨躶躶赤洒洒

2018 年 9 月 5 日

 

寸法  書 横 27㎝   縦 129.5㎝
軸 横 31㎝   縦 180㎝

時代  何時代か解りません

状態  上下左右相当切られております。

 

 

読み方は 「じょうらら しゃくしゃしゃ」と読みます。
素晴らしい言葉の響きです

禅林句集 柴山全慶編纂の訳語ですと

「一糸もまとわぬ丸裸。觸目全眞を現す。洒洒は
さっぱりとして塵のない様」

となっております。

すなわち、見栄や,欲や、外聞を捨てて人として,
ありのままの素裸の心の状態を言うのではないで
しょうか
「放下着」と似た言葉にも思われます。

書の下方左の角に大きな朱文が押されておりますが、
読めません。
上下左右は相当寸詰まりになって居りますので,
補修を重ねつつ大事に伝えられてきたのでは
ないでしょうか

軸の裏側頭に [18世代再奥」と貼り札に書かれており
ますが,調べても解りません.
私の解釈ですが、その寺の第18世管長で大変古い
時代の管長です。当然其処の寺の坊さん達は18世を知っているので、このような覚え書きとして、書いた
ものと思われます

此の書をみた時、なんと読むのかさえも全然解り
ませんでしたが、然し,この力強い,強固な意志の
見えます字は、私の心を妙に振るわせました。
字が読めて、意味が理解出来ましたときは、
私にもっともっと修行をしなさいと、迫りくる
ような勢いでした。

箱制作中

 

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秋の野草を須恵器大壷に生ける

2018 年 8 月 28 日

 

花   薄、女郎花 鳥兜 山牛蒡

花器  須恵器大壺

 

 

連日暑い暑いと申しておりますが、朝や夕に
頬をなでる風には、秋を感じられるこの頃で
御座います。

秋きぬと 目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ 驚かれぬる

古今集 藤原敏行朝臣

丁度今がこのような時期でしょうか。

秋の七草の薄、女郎花,や房が黒く色づいた山牛蒡の実を大胆に生けてみました

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秋海棠を生ける

2018 年 8 月 24 日

 

花  秋海棠 雲龍柳

花器 古銅花入れ

 

 

今年の夏は殊の外暑くて皆様方も大変だったことと思いますが、
秋海棠の花が咲き始めて、もう秋も其処までやってきているのが感じられます。

雲龍柳は、店で花を生けた後、捨てるのが惜しくて、水を張った器に入れておきましたら、枯れることもなく、根が出てきて、枝も増えてきましたので、鉢に移して楽しんでおります。
「銀座の柳」ならぬ「京橋の柳」になってくれますことか? ,私はそれを見届けられますことか?

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伝東播 須恵器大壺

2018 年 8 月 16 日

 

寸法  高さ 41.5㎝  口径 25㎝

時代  5世紀~6世紀

状態  口辺に欠損有り

箱有り  箱に東播の貼り札有り

 

 

この大きさですと、物を蓄える為の甕と思い
ますが、生き生きとした叩き目で全面を覆い
尽くしております。
その叩き目は深く、重なるように自在に装飾
されております。

外と内の違いを見せるためでしょうか。あるいは、
入れる物が叩き目に付着しないためとの想いから
でしょうか、内面。は内型の痕跡をきれいに摺り消
して平滑に仕上げております。

外反する口作りの端部の先端には凸帯を付けて、
きりりとさせております。

一部還元で焼かれていない所が、黒の中に白く
浮き出て、これも大変な魅力の一つです。

中に鉄分の多い何かが入っていたのでしょうか
最後の写真に見えますように鉄分が相当付着
しており外側にも鉄分の染みているところが
見えます。

今はこのように大きな壷、甕類は飾る場所が
ないせいかあまり人気が有りませんが、
遠い過去の先人が日用の器に用だけで無く
装飾も施して生活を楽しんでいたのかと思い
ますと嬉しくなります。

今はこの甕を眺めながら、口いっぱいになる
ぐらいの薄を生けてみたらどうかなーなどと
思ってもおります

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ゴーヤの花を須恵器平瓶に生ける

2018 年 8 月 7 日

花    ゴーヤの花

花器   須恵器平瓶

 

 

ゴーヤ(苦瓜)は、正式には野菜ですが、葉の形、愛らしい黄色の花
蔓の面白さで、毎年この時期になりますと、摘むでは生けて
おりますが、生ける器によってそれぞれ表情が違って見えます
のも面白いと思います。

 

今日は、この花を摘むのにつくずく観察しておりますと、
葉の出ている節から細い長い髭を伸ばし、それを他の枝に
クルクルッと絡ませ、しっかり本体を安定した形にして
ぐんぐん枝を伸ばしております。
このようにして、、互いに絡み合っておりますので、この1本
の枝を摘むのにもクルクルッと巻いた髭を丹念に外さないと
とれません。
なるほど、これだけしっかり絡みついているから、あんなに大きく
なるゴーヤの実を付けることがだきるのかと納得しました。
凄い生命力を感じました

 

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夏季休暇のお知らせ

2018 年 8 月 7 日

    夏 期 休 暇

8月10日(金曜日)~8月16日(木曜日)まで

夏期休暇させて頂きます。

 

尚,ご用ある方は携帯電話の方に連絡頂き

ましたら、すぐにでも対応出来ますので、

遠慮なさらずご連絡下さいませ。

 

 

皆様方の中には、お盆休みを故郷で過ごされる

方もいらっしゃいますことと思います。

故郷の美しい、懐かしい想い出をいっぱい吸って

明日への活力を再生してきて頂き度存じます。

 

皆様方それぞれ良き夏休みをお過ごし下さい。

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須恵器平瓶に高砂百合を生ける

2018 年 7 月 31 日

花   高砂百合

花器  須恵器平瓶

 

自宅のベランダにやっと開いた一輪の
高砂百合
嬉しくて須恵器の平瓶に生けてみました。

花言葉は威厳、純潔、無垢だそうですが
威厳に満ちていますか?

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暑中見舞い

2018 年 7 月 30 日

花   島薄 ヤマゴボウ  木賊 蛍袋

花器  大篭

 暑中お見舞い申し上げます

 今年は殊の外の猛暑で御座います。

 呉ぐれもご自愛下さいます様

 お祈り申し上げます

 

平成30年  盛夏

 

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須恵器平瓶に金糸梅を生ける

2018 年 5 月 30 日

 

花  金糸梅

花器 須恵器平瓶

梅雨の時期になりますと、この金糸梅の
花とビヨウヤナギの花が路傍の植え込みに
一斉に咲き始め、雨のしとしと降っております
日でも、この山吹色の明るい色が雨降りの
憂鬱さを忘れさせてくれます。

ところで、金糸梅とビヨウヤナギはちょっと見
には区別付け難いですので、写真で違いを
ご覧下さい。

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御礼

2018 年 5 月 2 日

「彫刻家K・S氏の墨壷コレクション展」
は、4月28日をもちまして無事終了いたしました。

彫刻家K・S氏が長年に亘って蒐集なさいました
墨壷でしたので、大変珍しい造形の墨壷や、
非常に美しい造形の墨壷が有りまして、
観にいらして下さいました多くの方々に感嘆の
お言葉と、楽しかった旨の、あるいはこのような
墨壷展は初めて見ました等のお言葉を頂きました。
どうも有り難う御座いました。

提供下さいました彫刻家の先生。お買い上げ
下さいました方々、骨董の店 甲斐 に足を
運んで下さいました多くの方々に厚く感謝
申し上げます。

常滑野花入れ

2018 年 4 月 5 日

 

 
寸法  高さ 21.5㎝  口径 6㎝
低径 6㎝

 

時代  江戸時代

 

状態  口辺の中側に削げ有り

 

此の時代の常滑焼きの野花入れにしましては、
焼き上がりの変化に非常に富んだ野花入れです。

板おこしの底から紐造りで口辺まで造っており
ますので、轆轤作りと違って,少しヨロヨロと
しておりますところが又、何とも言えない魅力
です。

口辺内側に削げが見えますが、表には響いて
おりません。
直に水を入れても漏れません。

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黒高麗扁壷に武藏鐙を生ける

2018 年 4 月 3 日

 

花   武藏鐙

花器  黒高麗扁壷(李朝時代)

 

此の武藏鐙の花も自宅のベランダの鉢植えで
根付き、毎年店の花器に生けて楽しんででおります。

武藏鐙の名の由来は、武蔵の国で作られていた馬具の
鐙(あぶみ)に似ていることからの様ですが、
武藏鐙と言えばすぐ思いつくのが 伊勢物語の東下りの
武藏鐙の歌ではないでしょうか

 

伊勢物語
第13話 武蔵鐙
昔、武蔵なる男、京なる女のもとに、「聞こゆれば恥づ
かし、聞こえねば苦し」と書きて、うはがきに、
「むさしあぶみ」と書きて、おこせてのち、音もせず
なりにければ、京より、女、

武蔵鐙 さすがにかけて 頼むには とはぬもつらし
とふもうるさし

とあるを見てなむ、たへがたき心地しける。

とへばいふ とはねば恨む 武蔵鐙 かかるをりにや
人は死ぬらむ

 

最初はグロテスクに見えましたが、段々愛おしくなり、
今では、斑文様の皮に包まれてにょきっと三角錐の
芽が出てきますと、今年もよくぞ芽吹いてくれたと
思わず,先端を撫で乍ら、早く花を見せて頂戴と芽に
話掛けてしまいます。

此の武藏鐙の花に似ている花が浦島草です。
浦島草の特徴はなんと言っても,花の先端に長い髭が
伸びていることです。それと葉の形も全然違います

 

 

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墨壺展のご案内

2018 年 3 月 30 日
 
                  

                墨壺展のご案内

彫刻家 K・S氏の
墨壷コレクション展

平成30年4月18日(水)

から

 4月28日(土)

 11:00~18:00

但し4月22日(日)は休み

 

日本藝術院会員の彫刻家で、東京スカイツリーのデザイン監修者
としても知られます澄川喜一先生が,御自分の彫刻に墨打ちすること
から、興味を持たれ、長年に亘って好きな墨壷をコレクションして
楽しんでいらっしゃいましたが、ご高齢で、次の世代に引き継いで
もらいたいと 骨董の店 甲斐 に一括して販売を託して下さいました。
総数32点ほどですが、その中には江戸期を中心に韓国、中国の墨壷も
含まれております。

頭領の心意気とでも申しましょうか,それぞれ用の美を備えつつも、
造形の優れた作品、ユーモア有る作品,あるいは寺に奉納の格式有る
墨壷等バラエティーに富んだ楽しいコレクション展で御座います。
どうぞご高覧の上、お買い上げ頂き度お願い申し上げます。

すでに発刊のアートコレクターズ4月号にも東京アートアンティックの
催し展として掲載されております。
4月15日発売の 目の眼 500号記念誌上にも掲載されますので
合わせてお読み下さい。

お待ち申し上げます。

 

 

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黒高麗扁壷に白花を生ける

2018 年 3 月 30 日

花  愛らしい白花

花器 黒高麗扁壷

 

此の愛らしい白花は鳥が種を運んだのでしょうか。
4,5年前、ベランダの植木鉢で芽吹き、今では
大鉢いっぱいに増え、次から次へと花を咲かせ
毎日楽しませてくれます。
葉は韮のような細い葉で,韮と同じような、臭い
がしますが、花の付き方が違います。
何方か名前が解りましたらお教え下さい。

白花と対照的な黒高麗扁壷に生けて見ました

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雪柳と馬酔木を李朝白磁壷に生ける

2018 年 3 月 24 日
 

花   雪柳 馬酔木

花器  李朝白磁壷

 

私の住んでおりますマンションの駐車場の
周りに今を盛りと雪柳、馬酔木の花が
咲いております。
馬酔木の花は白と薄桃色の花が有りますが
今年は薄桃色の花が盛で、白色の花を圧倒
しておりました。
雪柳は真っ白な5弁の可憐な花を枝一杯に
咲かせ、まるで枝に雪が積もった風情です。

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初期伊万里六角花入れに河原撫子を生ける

2018 年 2 月 26 日

 

花   河原撫子

花器  初期伊万里染付六角花入れ

 

 

河原撫子は本来9月~10月に掛けて咲きますが、
昨年鉢植えの河原撫子を店に飾って楽しんだ後、
家に持ち帰り、部屋の角の日当たりの良いところに
置いて、毎日水をやっておりましたら、なんと今の
時期沢山の花を付けました。

暖房の効いた、日当たりの良い場所に置いてある
ものだから花も季節到来と思って咲き出したもの
と思います。

凜とした初期伊万里染付六角花入れに此の可愛らしい
河原撫子の花を生けて見ました

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彌生の大壺に木瓜、桐の蕾を生ける

2018 年 1 月 15 日

花  木瓜、桐、菊

花器 彌生大壺

 

 

久振りに桐の花の蕾に出会いましたので、
木瓜の明るい朱色の花と合わせて活けて
みました。
桐の花は大体4,5月頃に薄紫のいい香りを
放ちながら咲きますが、もう今から準備を
しておりますかと思いますと、蕾一つ々が
愛おしくさえ感じます。

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根来隅切り盆

2018 年 1 月 13 日

 

 
寸法  28.5㎝×29㎝  高さ 4.5㎝

時代  室町時代

状態  隅入りの3箇所に傷み有り
裏側 漆剥げを黒漆で埋めている

 

 

まるで現代絵画を見ております様ですが、
時代がなせるこの自然の文様には叶わない
でしょう。
木の縮みによる断文も加味されて、何とも
言えない味わいを出しております。

オリジナルの足もしっかり付いております。
2㎝の高さの足ですので、置いてもあまり
高さを感じません。
隅切り折敷の多くは此の足を取り除いて、
黒漆で塞いでいる物が多いです。

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新年の御挨拶

2018 年 1 月 5 日

 

               謹 賀 新 年

 

今年の正月は穏やかな天候に恵まれまして

皆様方も良き新年を迎えられましたことと

お喜び申し上げます。

今年もご健康に留意下さいまして、御自分の行くべき

道に邁進下さいまして、稔り多き年でありますよう

御祈念申し上げます

 

骨董の店 甲斐も京橋に移転しまして ,早5年目を

迎えることが出来ました。

これも一重に皆様方の暖かいご支援の賜物と

心より感謝申し上げます。

 

今年もHP上に皆様方に喜び、楽しんで頂けますような

商品を取り上げて参りますと共に、多勢の方々に

御参集頂けますような企画も練っております.

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    平成30年1月5日

骨董の店  甲斐   小野 公子

 

 

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