2022 年 2 月 のアーカイブ

コラム 20

2022 年 2 月 13 日 日曜日

コラムを書かせて頂きますのは、何と12年ぶりでございます。
今迄怠慢だったことかと反省します。
徒然なるままに、健康、発句経、呼吸法、食事などのことを書き
続けていけましたらとおもいます。
少しでも、皆様方の生きる上で、ご参考になれれば、嬉しく思い
ます。

再三申しておりますが、私は昨年の5月スマホ見運転のバイクに
跳ねられ、右足膝下の複雑骨折で、大手術を受け、4か月の長き
に亘り、入院、リハビリに専念の上、何とか退院はすることが
出来ました。
その入院中に思い、感じましたことは、車椅子に乗って、何もかも
看護師さん任せで、日々生活している方の何人かは、それこそ見る
見る言葉を発せられなくなり、顔の表情も尋常でなくなってくる姿
を、かいま見ました時、人間の脆さをつくずく感じさせられました。
私は、入院するその日まで仕事で元気に飛び回っておりましたので。
足の大手術をしたものの、他の部分、頭は健全でしたので、病院の
の治療のための時間以外は、自分で心身の訓練の計画を立て、実行
に移すことに決めました。

1、朝15分~30分の呼吸法(寝たままの状態で)

2、法句経の短い教えを暗記すること。

3,発句経の暗記するのに、声を出さないで口を動かす。

4、手術した箇所周辺の自己マッサージをよくする。

5、リハビリ師にして頂いたリハビリを復習すること

これらを自分に課して日々を過ごし、衰え、呆けを防ごうと思いました。

まず1,については早くから呼吸法は実践」しておりましたので、朝一番
に来た看護師さんにも、元気で答えられ、まず元気の源。三度のの食事が
すこぶるおいしく頂けました。

2、については憶えては忘れ、覚えては忘れで自分の頭の固さ、悪さに
辟易しながらも、何回も何回も挑戦しました。

3,については本当は声を出して暗記したいですが、他の方々に迷惑が掛かり
ますので声はださないで、口を大きく開けて、します。
これは舌を滑らかにするのと、食べ物を詰まらせない訓練です。

4,については、その箇所の血液の周りが悪く、筋肉の衰えを少しでも元通り
にするためで、これも大事なマッサージです。

5, については、これをすることでリハビリ師さんたちが、非常に協力的に
高度なリハビリをしてくださいました。
これは有り難かったです。

法句経
第一品 2

意(想い)こそ諸法に先立ち
諸法は意になる。
意こそ諸法を統(す)ぶ。
清らな意にて、
且つ語り、且つ行わば
形に影の従うごとく、
楽しみ彼にしたがわん

野菜の花を生ける

2022 年 2 月 13 日 日曜日

花  エンドウの花  麦の穂 アネモネ

花器 木製片口

 

3連休最後の日曜日いかがお過ごしでしょうか。

幼いころ、雪を冠った富士山を南東に、北に八ヶ岳の峰々を
仰ぎ見ながら、父の両手を腰の後ろに回して、麦を踏む姿を
まねて、私も同じような姿で一緒に麦を踏んだ、たのしい
思い出がよみがえってきました。

三島徳利

2022 年 2 月 11 日 金曜日

寸法   高さ 16,5cm  口径 4㎝  胴径 11㎝

時代   15世紀~16世紀

状態   無疵
口辺に欠けが見えますが釉薬が乗っております。

容量   2号5勺

3,4人集まって、酒器の骨董談議などする時、あるいは晩酌2合
程度は軽くお飲になる方には、ちょうど良い寸法と容量の大きさ
です。

長年の使い込みで、肌はとろとろです。
詳細を表示

辻が花裂

2022 年 2 月 7 日 月曜日

寸法   37㎝×」75㎝

時代   桃山時代

辻が花染めと言えば、何とも雅な響きが感じられます。
それまでは、染め、織、縫い、特に高度な刺繡技術はあり
ましたが、これらに加え絞り染、墨書、箔置きが加わって
日本独特の染織品辻が花がうまれます。
思うだに高度な技術の上に,手間、暇かけた染織品は、
権威の象徴を示したものとおもわれます。

染織品は使いまわしが効くものですから、着古したら下に
下にと形を変え小さくなっていきますので、余程大事に
保存しない限り、衣服として、残存することは非常に稀の
様に見受けます。
例えば、大分以前に扱いました辻が花裂は、生前来ていた
着物一着分をほどいて、仏前の前机の打ち敷にして、お寺に
奉納したものと思われました。
それはそれは、見事な辻が花でした。

それに比して、この辻が花は少し見劣りしますが、この大きさ
の裂がなかなかありませんので、貴重とおもいます。

竹の幹を黒々と大胆に墨で描き、一際めだちます。
青色の鹿の子絞りも白と黄色で染め分けて変化を持たせて
おります。
下方の紫色の竹の葉の下に、墨書で草花の幹を細い線で描いて
おります。
草の葉の先には銀糸で花が刺繍されていたようですが、ほんの
少しの銀糸が残存しておりますが、どんな花かわかりません。
箔の痕跡がないかルーペで見ますが、この部分にはありません。

かってはこのような華麗な衣服を身に纏い、気宇壮大な政治
をしていたかと思いますと、その時代の豊かさに誇らしさを
覚えます。
詳細を表示

春の息吹を生ける

2022 年 2 月 3 日 木曜日


花   麦の穂  菜の花
花器  石製舎利容器(高麗時代)
花台  西大寺古材
立春も過ぎ、お天気の良い日は大分寒さも緩んできた
ように感じます。
花屋さんに参りましたら、早春を思わせる麦の穂と
菜の花が有りましたので、早速
はーるよこい はーやくこい の願いを込めて
生けてみました。
またもやオミクロン株が猛威を振るっておりますが、
マスクをして、免疫力を高める食事をして、お互いに
注意してお過ごし下さいます様お祈り申し上げます。