2023 年 4 月 のアーカイブ

東京アートアンティーク日本橋京橋アートまつり

2023 年 4 月 13 日 木曜日

皆さま

今日は

新緑まぶしい季節になりました。

皆様方  新年度を迎えられ、心も新たにお過ごしのことと

嬉しく存じあげます

さて、今年も

東京アート アンティーク

日本橋・京橋美術アートまつり

が4月27日(木)~29日(土)まで開催されます。

 

骨董の店 甲斐 は特別名打っての催事はございませんが、

皆様方お好きな分野の酒器を中心にその周りの楽しみの分野

盆,肴の器、花器その他使って楽しめます商品を取り揃えました。

 

お祭り期間中は普段入り難い老舗も開放的で、素晴らしい展覧会を

開催しておりますので、名品、優品を一杯々ご覧くださいますよう

お勧め申し上げます。

 

骨董の店 甲斐 へのお立ち寄りもお忘れなく

 

どうぞ、お待ち申し上げます。

 

令和5年4月 吉日

 

骨董の店 甲斐  小野公子

 

 

李朝染付面取り蓋付壺

2023 年 4 月 13 日 木曜日

寸法  口径 9㎝」  高さ 14.2㎝  胴径 14.5㎝

時代   18世紀~19世紀

状態  身 ニュー1本
蓋 受け口にかけあり ニュー有り
箱あり

 

 

淡い染付で2方の方に草花文がえがかれておりますが、
李朝の染付文様の具象性の強い文様の中にあって、
抽象文様とも何とも言い難い文様です。
蓋の文様に至っては、葉と思しき門酔い右派2,3枚で他は
何かわかりません。しかし、肌の色は白く。面取りはいい仕事をしております。
蓋付きというのも珍しいとおもいます。

 

お買い上げ有難うございます。

 

 

 

 

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紫蘭を生ける

2023 年 4 月 11 日 火曜日

 

花   紫蘭  白花紫蘭

花器  鉄釉唐花刻文香炉(鎌倉時代)

花台  根来隅切り盆(室町時代)

 

すっくとした姿に楚々とした花をつけます紫蘭は私の好きな
花の一つです。
今年は植木鉢の白花紫蘭がだいぶ増えまして、朝の水遣りも
殊の外楽しいです。

本来は香炉生まれで、素晴らしい火屋もついております
鎌倉時代の香炉に、思い切って生けてみました。

花台も色の調和から、根来隅切り盆にしてみました。

なんか花も格式が上がったように見えますが、
皆様にはどのように映られましたでしょうか。

小代飴釉徳利

2023 年 4 月 11 日 火曜日

寸法  高さ 12.4㎝  口径 4㎝  胴径 9.3㎝

時代  17世紀

状態  無疵 箱あり

容量  1合6勺

 

 

小代焼は、慶長9年(1623年)細川候が豊前小倉から、肥後熊本に
転封の時、上野焼の陶工を従え、その陶工たちに小代山の麓に窯を
築かせたのが始まりとされております。

細川三斉は利休7哲の一人です。従って茶道具を多く焼いたようです。
大変鉄分の多い土のようで、釉薬を二重掛けして、釉薬を美しく見せ
たそ様です。
この徳利も底脇を見ますと鉄釉の下から藁灰釉がみえます。

独酌を楽しむ方には、容量も良く、酒の出も良く、使いかってのとても
酔い徳利です。

 

 

価格その他お問い合わせは下記にお願いもうしあげます。

03-6228-7540
090-1509-5565
kimiko@kottounomise-kai.jp

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山芍薬を生ける

2023 年 4 月 8 日 土曜日

 

花   山芍薬
花器  曲げ物弁当箱

 

山芍薬がやっと咲きました。
蕾から、花開いたときは、なんとも言えない
嬉しさが心に満ちてきました。

切ってしまうのが惜しくて、小さい鉢に植えかえて
それを曲げ物弁当箱の中に生けてみました。

ほんに、清楚で儚げな美しさは、多くの人々を魅了して
やまないのが理解できます。

卜半椿を生ける

2023 年 4 月 4 日 火曜日

 

花   卜伴椿

花器   李朝染付面取り蓋つき壺

 

店のベランダの卜伴椿が満開です。
久しぶりに出会いました李朝染付面取り壺に生けてみました。
椿の赤が壺の白さを引き立て、壺の白さが椿の赤を引き立て。
なかなか見ごたえあるようにみえます。