2018 年 9 月 のアーカイブ

螺鈿舟形花入れに花を生ける

2018 年 9 月 14 日 金曜日

 

 

花   トリテリア ミラーぜフローラ
日々草  松葉牡丹

花器  螺鈿舟形釣り花入れ

 

 

11月21日(水〕からの

ー煌びやかで幻想的な美しさ 螺鈿展ー

の展覧会に備えて。螺鈿の作品を探し求めて
おりましたら,このように美しくも手の込んだ
螺鈿舟形花入れに出会いました。

ほんのり薄暗い茶室などでは、この螺鈿の煌めきは
幽玄に見えたのではなかっただろうか,又,招いた
お客様かたの心を感動せしめたのではなかろうか等
想像し乍ら

嬉しさ余って、白花で清楚なトリテリア ミラーゼ
フローラと優しい、白花日々草,松葉牡丹の花を
生けてみました

 

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禅林句 淨躶躶赤洒洒

2018 年 9 月 5 日 水曜日

 

寸法  書 横 27㎝   縦 129.5㎝
軸 横 31㎝   縦 180㎝

時代  何時代か解りません

状態  上下左右相当切られております。

 

 

読み方は 「じょうらら しゃくしゃしゃ」と読みます。
素晴らしい言葉の響きです

禅林句集 柴山全慶編纂の訳語ですと

「一糸もまとわぬ丸裸。觸目全眞を現す。洒洒は
さっぱりとして塵のない様」

となっております。

すなわち、見栄や,欲や、外聞を捨てて人として,
ありのままの素裸の心の状態を言うのではないで
しょうか
「放下着」と似た言葉にも思われます。

書の下方左の角に大きな朱文が押されておりますが、
読めません。
上下左右は相当寸詰まりになって居りますので,
補修を重ねつつ大事に伝えられてきたのでは
ないでしょうか

軸の裏側頭に [18世代再奥」と貼り札に書かれており
ますが,調べても解りません.
私の解釈ですが、その寺の第18世管長で大変古い
時代の管長です。当然其処の寺の坊さん達は18世を知っているので、このような覚え書きとして、書いた
ものと思われます

此の書をみた時、なんと読むのかさえも全然解り
ませんでしたが、然し,この力強い,強固な意志の
見えます字は、私の心を妙に振るわせました。
字が読めて、意味が理解出来ましたときは、
私にもっともっと修行をしなさいと、迫りくる
ような勢いでした。

箱制作中

 

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