2011 年 6 月 のアーカイブ

先代萩、カラーを活ける

2011 年 6 月 8 日 水曜日

                         花     先代萩、カラー

                        花器    竹籠  銘 麻の葉
                                作   武関翆月

 

            煤竹で涼しげに編んだ竹籠は西日暮里にある竹工芸
          翠屋の2代目翆月の作品です。
          銘 麻の葉 に似つかわしく涼やかで気品有るカラ―
          と先代萩を活けてみました。
          先代萩は歌舞伎で有名な「仙台萩」と思っておりました
          が、全く別物でした。然しよくよく花を観ますと、秋に
          咲く萩の花に似ております。

古画 雲龍図水墨画

2011 年 6 月 2 日 木曜日
寸法   全体 長さ 140㎝   巾 52㎝
        絵   長さ 52㎝   巾 44㎝                       

状態   紙本
       折れ疵 繕い有り  
       裏に無数の楔有り

 時代   室町時代~桃山時代

 

 

 箱の蓋裏に狩野探令(1857~1931)が
「此絵名家の筆たること疑なし惜しい哉未だ其氏名を
詳らかにすること能わず
大正2年9月念に」
と書いております。
箱表の「古名手筆」古名手とはふるし名手の方という
意味だそうです。

  襖絵か屏風絵の良い部分を、このように素晴らしい
裂で軸装に仕立てて、大事に受け継がれてきたもので
すが、このように作者も時代もわからないながらも
此の絵の素晴らしさは心有る人達の感性を捉えて
はなさなかった絵と思います。
「臥竜点睛を欠く」ということばが有りますが、この
点睛が此の龍の顔立ちを特徴付けており、まるで雲の中
から龍が躍り出てきそうな迫力です。

 

 
 

 

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