2017 年 10 月 のアーカイブ

そば猪口三種 其の三

2017 年 10 月 21 日 土曜日

 

羊歯市松文猪口

寸法 口径 6.5㎝ 高さ 5.5㎝

時代 18世紀

状態 高台に小さなホツ有り

 

斜め格子の市松文の中に羊歯文を描いた
猪口ですが、石畳み文とも呼ばれます中が
染付で塗りつぶされております市松文は
とても強く見えますが、このように斜め格子
文で、間の羊歯文も余白を一杯取って
有りますので、全体におおらかで優しく
見えます。

高台の状態から先の2点より少し時代は上がる
と思います。
見込みの1点落ちた鉄釉は色白美人のホクロ
の様に見えます。

この猪口で今、梅サワーを飲みながら
この文章を書いておりますが、量もそこそこで
酒器としても楽しめます猪口です。

 
価格 80.000.-

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そば猪口三種 其の二

2017 年 10 月 21 日 土曜日

 

暦文猪口

寸法  口径 7.5㎝  高さ 6㎝

状態  ニュー1本有り

時代  18世紀

 

李朝青沙器に細かい点で線状に施した
象嵌文様を、昔三島大社から頒布していた
暦文に似ていると言うことで「三島暦文」
と言う名前が付いたようですが、
この細かい線状をびっしり書いているので
この手のそば猪口も暦文としているのでしょう。
なかなかおもしろい文様と思います。

 

価格 45.000.-

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そば猪口三種  其の一

2017 年 10 月 21 日 土曜日

 

花唐草文と山水文のかき分け猪口

寸法  口径 8.8㎝  高さ 6.8㎝

時代  18世紀

状態  小さなニュウ1本有り

 

 

普通花唐草文猪口や蛸唐草文猪口は全面に
唐草文様が描かれますが、この作品は
山水文とのかき分け文様になって、珍しい
猪口です。
口片はなだらかな輪花になっており、
裾には連弁文を付けて変化を付けております。
見込みには、2重圏線の中に花唐草文が描か
れております。
高台は蛇の目高台で中だけに釉薬が施して
有ります。
大きさが有りますので、彩り良い酢の物でも
盛って楽しまれるのも宜しいかと思います。

 
価格 65.000.-

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無地唐津盃

2017 年 10 月 19 日 木曜日

 

寸法  口径 7.3㎝×8.5㎝
高さ 4㎝

時代  桃山時代~江戸初期時代

状態  無疵

 

 

寸法でもおわかりの様に編み笠状になっております。
良く焼きしまった釉薬は一見堅く見えますが、
使い込んで、柔らかい肌をしております。
内側、外側の釉切れは赤く景色を成しております。
少し厚めの器体で、唐津らしい唐津盃です。
惜しげ無く毎日のお酒を楽しむにはもってこいの
盃と思います

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釣り花と薄を生ける

2017 年 10 月 19 日 木曜日

 

花  釣り花 薄

花器 鉈篭

 

 

店のベランダの鉢植えの吊り花と薄です。
これらの鉢をベランダに据えてより3年になりますが、
枯れもせず、毎年吊り花は沢山の実を付け、薄は穂を
付けて楽しませてくれます。
吊り花は四季それぞれに表情が違いますので、
都会の真ん中の小さな空間にいて、まるで大自然の
中にいますような心地がします

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根来高脚膳に野菜、果物を盛る

2017 年 10 月 6 日 金曜日

果物  あけび
野菜  まくわ瓜、かわず瓜

 
膳   根来高脚膳

 

 

あけびの実は、厚い果皮と、中に種と白いゼリー状の
果肉が入っております。
紫色に熟すと果皮がぱっくり割れて中の種が顔を出し
丁度食べ頃になります。
果肉は種が多いので、食べると、ぺっ、ペット種を外に
吐き出しますが、この果肉がほの甘くて、甘い物の少なかった
私の子供の頃は格好のおやつであるとともに、
種を飛ばして競争をする等遊びの楽しみでも有りました。

野菜は、縞模様が入っている方がかわず瓜で、白っぽい方の
瓜がまくわ瓜です。
これらの瓜は東京のスーパーマーケット等では今は殆ど見かける
ことが無くなってしまいました。残念です。
このたぐいの瓜は漬け物にしますと、しゃきしゃきしてなかなか
美味しいものです。

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