2018 年 8 月 のアーカイブ

秋の野草を須恵器大壷に生ける

2018 年 8 月 28 日 火曜日

 

花   薄、女郎花 鳥兜 山牛蒡

花器  須恵器大壺

 

 

連日暑い暑いと申しておりますが、朝や夕に
頬をなでる風には、秋を感じられるこの頃で
御座います。

秋きぬと 目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ 驚かれぬる

古今集 藤原敏行朝臣

丁度今がこのような時期でしょうか。

秋の七草の薄、女郎花,や房が黒く色づいた山牛蒡の実を大胆に生けてみました

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秋海棠を生ける

2018 年 8 月 24 日 金曜日

 

花  秋海棠 雲龍柳

花器 古銅花入れ

 

 

今年の夏は殊の外暑くて皆様方も大変だったことと思いますが、
秋海棠の花が咲き始めて、もう秋も其処までやってきているのが感じられます。

雲龍柳は、店で花を生けた後、捨てるのが惜しくて、水を張った器に入れておきましたら、枯れることもなく、根が出てきて、枝も増えてきましたので、鉢に移して楽しんでおります。
「銀座の柳」ならぬ「京橋の柳」になってくれますことか? ,私はそれを見届けられますことか?

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景泰藍古七宝草花、野菜、昆虫図瓜形合子

2018 年 8 月 23 日 木曜日
 

 

寸法  口径 20㎝  高さ 18㎝

時代  明時代初期

状態  経年による風化と金具の汚れ

 

 

中国の七宝(琺瑯)と言えば明時代景泰年間(1450年 –
1457年)に作られた景泰藍が最盛期で最も有名です。
今でも中国では、七宝を景泰覧の名でもって呼ばれて
おります。

此の合子には年号も何も記載されておりませんが、
写真の最後の元染付の図録の中にあります
上の青花 鳳凰草虫図梅瓶 松岡美術館
下の青花 鳳凰草中図瓢瓶 掬粋工芸館
の雰囲気を持つ図柄と思います。。

全体9面で、3面ずつに図柄を繰り返しておりますが、
良く良く観察しますと、同じ構図をとってはおりますが、
花、葉、蔓等に色の変化が有り、余計に多彩に、複雑に
見えます

技法的には?糸琺瑯(こうしほうろう)有線七宝ですが
その有線の細やかさ、色使いの多彩さ、文様の多様さ
昆虫、野菜、果物の写実的な描き方を観ておりますと
超絶技巧はすでにこの当時に表現されております事が
理解出来ます、

それにしましても、此の瓜形の局面にこれ程までの
美しい七宝を施して有りますのは、唯々驚愕と敬意を
覚えるばかりです.

それに付随します金銅金具も三個の瓜を足にして、
下部を支え、蓋の上には瓜の茎と葉を持って、持ち手と
しております。
此の並々ならぬ造形が、此の合子を一際重厚にして
いるように思います

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伝東播 須恵器大壺

2018 年 8 月 16 日 木曜日

 

寸法  高さ 41.5㎝  口径 25㎝

時代  5世紀~6世紀

状態  口辺に欠損有り

箱有り  箱に東播の貼り札有り

 

 

この大きさですと、物を蓄える為の甕と思い
ますが、生き生きとした叩き目で全面を覆い
尽くしております。
その叩き目は深く、重なるように自在に装飾
されております。

外と内の違いを見せるためでしょうか。あるいは、
入れる物が叩き目に付着しないためとの想いから
でしょうか、内面。は内型の痕跡をきれいに摺り消
して平滑に仕上げております。

外反する口作りの端部の先端には凸帯を付けて、
きりりとさせております。

一部還元で焼かれていない所が、黒の中に白く
浮き出て、これも大変な魅力の一つです。

中に鉄分の多い何かが入っていたのでしょうか
最後の写真に見えますように鉄分が相当付着
しており外側にも鉄分の染みているところが
見えます。

今はこのように大きな壷、甕類は飾る場所が
ないせいかあまり人気が有りませんが、
遠い過去の先人が日用の器に用だけで無く
装飾も施して生活を楽しんでいたのかと思い
ますと嬉しくなります。

今はこの甕を眺めながら、口いっぱいになる
ぐらいの薄を生けてみたらどうかなーなどと
思ってもおります

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ゴーヤの花を須恵器平瓶に生ける

2018 年 8 月 7 日 火曜日

花    ゴーヤの花

花器   須恵器平瓶

 

 

ゴーヤ(苦瓜)は、正式には野菜ですが、葉の形、愛らしい黄色の花
蔓の面白さで、毎年この時期になりますと、摘むでは生けて
おりますが、生ける器によってそれぞれ表情が違って見えます
のも面白いと思います。

 

今日は、この花を摘むのにつくずく観察しておりますと、
葉の出ている節から細い長い髭を伸ばし、それを他の枝に
クルクルッと絡ませ、しっかり本体を安定した形にして
ぐんぐん枝を伸ばしております。
このようにして、、互いに絡み合っておりますので、この1本
の枝を摘むのにもクルクルッと巻いた髭を丹念に外さないと
とれません。
なるほど、これだけしっかり絡みついているから、あんなに大きく
なるゴーヤの実を付けることがだきるのかと納得しました。
凄い生命力を感じました

 

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夏季休暇のお知らせ

2018 年 8 月 7 日 火曜日

    夏 期 休 暇

8月10日(金曜日)~8月16日(木曜日)まで

夏期休暇させて頂きます。

 

尚,ご用ある方は携帯電話の方に連絡頂き

ましたら、すぐにでも対応出来ますので、

遠慮なさらずご連絡下さいませ。

 

 

皆様方の中には、お盆休みを故郷で過ごされる

方もいらっしゃいますことと思います。

故郷の美しい、懐かしい想い出をいっぱい吸って

明日への活力を再生してきて頂き度存じます。

 

皆様方それぞれ良き夏休みをお過ごし下さい。

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