縄文丹塗り輪花高脚盃
2024 年 5 月 14 日 火曜日寸法 口径 7.5㎝ 高さ 4.3㎝
時代 縄文晩期
場所 三内丸山古墳
状態 口辺の欠落あり 高台畳付きに欠損あり
見込みには鮮やかに丹を全面に塗り、外側にも全面に丹を塗った
重要な祭器の 一つだったのではないでしょうか。
中側は研磨した上から丹を塗っているので、状態よく丹が残って
おりますが、外側は刻文様があるからでしょうか、ほとんど剥落
しております。
これから見ましても、こんなに小さいけれど、とても重要な祭器
だったと想像します。
嬉しいことに、足の付け根はうぶです。
小さいながら、とても力ある造形です。
よくぞ、長い年月土中にありながら、この程度の欠損で済んだかと
思いますと、愛おしくなります高脚盃です。、
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