李朝紛青沙器搔き落とし草花文瓶(口欠け)
2025 年 10 月 10 日 金曜日寸法 高さ 29.2㎝ 胴径 17㎝ 高台径 8.3㎝
時代 15世紀~16世紀
状態 口が欠損
李朝時代の紛青沙器と言われます技法には、暦手、刷毛目、
絵刷毛目、彫刷毛目、搔き落とし、象嵌、粉引、絵粉引等多彩
に富んでおります。
すでにお茶の道具として桃山期に到来したものもありましょう
が、明治期日本の統治時代にドット到来して、数寄者の手に渡
り、今日まで大事に守り、伝えられてきたものが多いのではな
いでっしょうか。
此処に挙げました、大瓶は口が欠損して、誠に残念ですがそれ
でも尚、おおらかで野趣に富むその造形は、見飽きぬ美しさを
讃えておるようにおもいます。
完器であれば、今でも高価でありますが、口の欠損により
私は、掌中に収めることができました。
鑑賞にも良し、花を生けても楽しめます。
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