商品のご案内

無地志野平盃

2022 年 8 月 18 日 木曜日

寸法  口径 11.5㎝   高さ 2.7㎝

時代  桃山時代

状態  発掘、伝世品
口辺に 呼続有り

 

 

本来は無地志野の皿に作られた作品とおもいます。
杯としましたら、ぎりぎりの大きさとおもいます。

長石釉がたっぷり掛り、無地志野の中では大窯の時代まで
さかのぼる作品です。
口辺の釉薬の薄い箇所は薄いピンクを呈し、裏返してみますと
その高台と、高台脇の立ち上がりの緋色は絶品で、眼を
楽しませてくれます。

見込みには目跡が3個有りますので、この上に他の焼き物が
重ねてあったので、火の通りが悪く、緋色にならなかったの
でしょう。その代わり,長石釉の面白さがみられます。

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斑唐津盃

2022 年 7 月 24 日 日曜日

寸法  口径 9.2.㎝   高さ 4.5㎝

時代  桃山時代

状態  金繕い有
発掘品
帆柱窯

 

 

 

桃山時代を彷彿させますような、まことに大らかな造形の
盃です。

この盃を入手いたしました時は、発掘然としました状態で、
ただ斑釉が白くかかっている状態でしたが。
土は完全に砂岩を砕いた土でしたので、お酒を飲み、洗い、
乾かしを繰り返しをすることで斑状になる、と確信の下
2年ほど使いこんできましたら、ここまで斑が出てきました。
見込の釉薬の厚いところは ブルーの斑釉に、口辺の黒っぽく
見える部分は紫釉に変化して、斑唐津の本領を発揮して来て
おります。

故人曰く「盃を買うときは腕を小さくした造形の作品を買うべし」
の言葉のごときおおらかで堂々とした盃です。

これからまだまだ斑文様がはっきりしてくると思いますので。
呑む楽しみばかりでなく、育てる喜びもあるとおもいます。

長く付き合いのできる盃とおもいます。

私の撮影技量では微妙な色合いを出せませず、お許し下さい。

 

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無地唐津筒盃

2022 年 7 月 13 日 水曜日

寸法  口径 4.6㎝  高さ  5.7㎝

時代  江戸初期時代

状態  無疵

 

 

 

本来は小茶入れとして作られたものではないかと
思いますが、先の持ち主は酒器として愛用していました。
私も愛酒党ですので、、酒器として愛用しておりますが、
形の故でしょうか、すっと手になじみまして、まっこと
呑み心地の良い盃でございます。

ちょっと変わった造形ですが、奔放に流れた釉薬と、
釉薬の薄いところは土の鉄分が透けてほんのり赤味を呈して、
見所いっぱいの盃でございます。

又、エロチックですが、まっすぐ立ち上がった筒盃より、
凸凹があり撫でまわしたくなるような盃でございます。

お茶を楽しむ方は、蓋をつけて、茶篭の茶入れにするのも
宜しのではないかとおもいます。

 

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猿投長頸瓶

2022 年 6 月 19 日 日曜日

寸法  高さ 21㎝  口径 8㎝  胴径 15㎝

時代  平安時代

状態  口に1㎝位の共直し有
高台に小さな欠け有り

 

 

 

灰釉が控えめにかかった猿投の長頸瓶です。
頸のつなぎ目がオリジナルなのと、疵氣の
小さいのが嬉しいです。
灰白色の緻密な土で轆轤挽で、腰下の轆轤目
は大胆で力強さをかんじます。

大らかに見えます中にも、きりっとした、端正な
この造形は、平安時代がどのような時代だったの
かが読み取れますような、瓶です。

平安時代にはいり、政治、経済、宗教、文化と
貴族を中心に和様化の花開き、雅な生活にと移行
する中に在って、身辺にこのような精神性の高い
造形の器物を置き、使いこなしていたことを思い
ますとき、その当時の貴族の精神性の高さや、
豊さを知ることが出来るようにおもいます。

このまま、豊かな、緊張感ある造形の美を眺めている
だけでも、心落ち着きますが、花を入れて楽しまれます
のも宜しいかとおもいます。

東京アンチークフェアー 2022に出品いたします。

価格等お気軽にお問合せかださいませ。

 

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金銅増長天立像

2022 年 6 月 7 日 火曜日

寸法  高さ 11.3cm  岩座の巾 6㎝  岩座の奥行 4.5㎝

時代  鎌倉時代

状態  火中しています。
兜の頂上が破損しております。
光背の折れた跡あり。

箱有り。

 

 

仏法僧を守護する四天王の内の増長天で、南方を守り、
特に恵みを増長させる天部です。

左手に戟(げき)を持ち、(これはなくなっております。)
右手を腰に当てて腰を少し左にくねらせて、誠にかっこよい
姿で、岩座の上に立ち、にらみを利かせて南方を守って
おります。

小さく、火中しながらも、お顔、鎧のデテールは割と良い
状態で残っております。

多聞天像(毘沙門天像)の小金銅仏は、単独で、市場に出てくる
ことは有りますが、他の3天はあまりみかけません。
そおいう意味でも貴重な増長天とおもいます。

皆様方の上に、大いなる恵みの有らんことをお祈りします

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出石焼そば猪口 5個

2022 年 5 月 27 日 金曜日

寸法  口径 7.5㎝  高さ 6㎝

時代  幕末頃

状態  無疵 (1個だけに見込みに絵が有りません。)

価格  50.000.-(消費税、送料込み)

出石焼はあまり馴染みのない焼き物ですが、
兵庫県北部,但馬の小京都と言われます出石で焼かれた
焼き物ですが、「白よりも白い」と言われますほどの
素晴らしい陶石に恵まれ、すでに寛政年間には生産が
始まって、天保年間には全国的に広がっていたようです。

ここに挙げました草に露草文染付猪口も、透き通るような
美しい肌に、淡い染付で横線文と露草を描き、はかなげな
風情が何とも言われません。

これから夏にかけて、冷や麦、そばなど家族で食卓を囲んで
召し上がるのに格好の器かとおもいます。

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花三島小服茶碗

2022 年 4 月 15 日 金曜日

寸法  口径 10.2㎝  高さ 6.5㎝

時代  15世紀~16世紀

状態  無疵なれど、上釉に知事れ有り

 

 

茶碗には小さく、盃には大きく、茶篭に入れるのに
ちょうど良い大きさの茶碗です。

私はこれでハイボールを飲んでおりますが、誠に飲み心地
がよろしいです。
血糖値が高い方で、日本酒などの糖分を控えて
いらっしゃいます方々にお楽しみ頂けますと、嬉しく存じます。

東京アートアンティーク
日本橋 京橋まつり

に出展いたします。

 

 

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絵唐津壷

2022 年 4 月 6 日 水曜日

寸法  口径 8㎝×11㎝    高さ 13㎝×12㎝

時代  桃山時代

状態  発掘伝世品

くっつきの跡を埋めて絵をかき加えております。
窯われと思われますところを埋めております。

 

 

箱書きの表には「絵唐津大塩筍ワン(土編に完という字)」
裏には銘「吞龍」となっておりますが
どんな豪気な方がお茶を楽しんでいらしたのでしょうか。
興味をそそられます。

立ち上がりの低い口作りの下2㎝ぐらいの箇所にぐるっと1周花唐草文が描かれた珍しい文様の壷です。

くっつき跡や、窯割れ、釉剝げなどを共直ししておりますが、水の漏れもなく、棚水差しにちょうど良い大きさです。

昨今、桃山時代の絵唐津壷になかなか出会えません。
このように、共直しが有りますが、得難い壷かとおもいます。

 

 

 

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ベトナム青花花文煎茶碗 5客

2022 年 4 月 1 日 金曜日

寸法  口径 6.7㎝   高さ 4.2㎝

時代  15世紀~16世紀

状態  1ツに口辺に小ホツ有り

 

 

1997年 ベトナムのホイアン沖の沈船から引き揚げられた
ベトナム青花の煎茶茶碗です。
ベトナムは早くに元の景徳鎮窯の影響を受けて、青花を
多く焼いて海外に交易品として、日本などにも輸出しております。
然し、ベトナムには磁器質の土がなかったために、白い陶質の
土に白化粧した上に絵付けして釉薬を掛けて、焼いております。
ゆえに最後の写真のように高台の土見せに鉄釉を刷いてある作品
を多く見かけます。

何の花でしょうか。向日葵のようにも見えますが、内、外に
花びらを満開に咲かせたユニークな図柄です。

写真では捉えられませんが、触りますと緩い輪花に型押しして
おります。

 

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三島徳利

2022 年 2 月 11 日 金曜日

寸法   高さ 16,5cm  口径 4㎝  胴径 11㎝

時代   15世紀~16世紀

状態   無疵
口辺に欠けが見えますが釉薬が乗っております。

容量   2号5勺

3,4人集まって、酒器の骨董談議などする時、あるいは晩酌2合
程度は軽くお飲になる方には、ちょうど良い寸法と容量の大きさ
です。

長年の使い込みで、肌はとろとろです。
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辻が花裂

2022 年 2 月 7 日 月曜日

寸法   37㎝×」75㎝

時代   桃山時代

辻が花染めと言えば、何とも雅な響きが感じられます。
それまでは、染め、織、縫い、特に高度な刺繡技術はあり
ましたが、これらに加え絞り染、墨書、箔置きが加わって
日本独特の染織品辻が花がうまれます。
思うだに高度な技術の上に,手間、暇かけた染織品は、
権威の象徴を示したものとおもわれます。

染織品は使いまわしが効くものですから、着古したら下に
下にと形を変え小さくなっていきますので、余程大事に
保存しない限り、衣服として、残存することは非常に稀の
様に見受けます。
例えば、大分以前に扱いました辻が花裂は、生前来ていた
着物一着分をほどいて、仏前の前机の打ち敷にして、お寺に
奉納したものと思われました。
それはそれは、見事な辻が花でした。

それに比して、この辻が花は少し見劣りしますが、この大きさ
の裂がなかなかありませんので、貴重とおもいます。

竹の幹を黒々と大胆に墨で描き、一際めだちます。
青色の鹿の子絞りも白と黄色で染め分けて変化を持たせて
おります。
下方の紫色の竹の葉の下に、墨書で草花の幹を細い線で描いて
おります。
草の葉の先には銀糸で花が刺繍されていたようですが、ほんの
少しの銀糸が残存しておりますが、どんな花かわかりません。
箔の痕跡がないかルーペで見ますが、この部分にはありません。

かってはこのような華麗な衣服を身に纏い、気宇壮大な政治
をしていたかと思いますと、その時代の豊かさに誇らしさを
覚えます。
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酒器と花器展のお知らせ

2020 年 7 月 19 日 日曜日
皆様方
東京は一端落ちつきましたコロナもまたもや
感染者が増えて、経済との両立と言うことで。
混沌としております。私も、開催するべきか,中止あるいは延期と
いう事も。考慮いたしましたが、色々準備も
その間進んでおりましたので、決行することに
しました。現代の東京のコロナの様子では、上京したくても
上京出来ない方もいらっしゃいます事と思います。
そのような方で、酒器や花器にご興味のある方は、
どしどし電話、あるいはメールでお問い合わせ
くださいませ。
成るべく、ご相談に乗れます様致します。。

愈々21日(火)より始まります。
マスクだけは付けてお出かけ下さい。
お待ち申し上げます。

https://www.instagram.com/kottounomise_kai/

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和更紗人物文

2020 年 7 月 1 日 水曜日
寸法 裂 縦 28.5㎝ 横 40.5㎝
額 縦 43㎝  横 56㎝時代 江戸時代前期~中期

状態 良好

 

私は幸いにも1990年代に加賀前田家の白地笹蔓金更紗
を1巻扱う事が出来ました。それはそれは綺麗な状態で
最後の箇所は70㎝程真ん中を切って有りましたが、
それを綺麗につなぎ合わせて元の幅にして有る物でした。
長さは4mほどだったでしょうか
そのつなぎ合わせた箇所を裁って我が手にとの想いが
頭をかすめましたが、他の物と同じく裂も切り口はわか
りますので、欲の気持ちを納めました。、
この巻物金更紗は我が母校に納まりました

その後、この人物文和更紗の額が手に入りまして、
是は輸入品の白地笹蔓金更紗を和様化した物と確信しま
した。
この額は裂のコレクターにお買い上げ頂きました。
それが廻り廻って私の手元に又転がり込んで来ました。
なんと嬉しい事でしょう。

白地の木綿はざっくりし、唐草文は伸びやかに印刷為れ。
ております、
背の高い方はオランダ人かスペイン人、背の低い方は
中国人でしょうが、それぞれ写実に近い表現をしており
ます。

額のガラスが外せず、観にくい点お許し下さい。

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