商品のご案内

展覧会のお知らせ  ②

2020 年 11 月 29 日 日曜日

骨董
用の美 造形の美 展

会期  2020年12月12日(土)~12月18日(土)

時間  11:00~18::00

場所  骨董の店 甲斐にて

 

4 古三島瓔珞文徳利
寸法  高さ 14㎝
時代  15世紀~16世紀
状態  無疵
容量  330㏄
仕覆 箱有

古三島でも瓔珞文様と大変珍しい図柄の上、長年の愛用
により、とろとろの柔らかい肌は愛情と時間のなせる業
と思います。

酒の出も、切れもよい、使い勝手のよろしい徳利です。

 

 古絵唐津馬上杯
寸法 口径 8㎝×.5㎝   高さ7.2㎝
時代 江戸初期時代
状態 口辺に金繕い有
伝世品 箱有
田中丸コレクションに同手の盃あり。

酸化で焼上がった赤味がかった肌合いは何とも言えない
味わいです。
普通の形状の盃の中にこのような変形杯を入れて楽しむのも、
又、楽しからずや。

 

 李朝白磁盃
寸法 口径 6.8㎝  高さ 5㎝
時代 18世紀
状態 無疵
仕覆 箱有

李朝分院窯の白磁は 中国白磁とも、伊万里白磁ともちがう、
少し青味をを帯びた独特の白磁の色合いが日本人の好き者の目を
魅了するのでしょうか

 

お問い合わせは番号と品名をおっしゃってくださいますと

嬉しいです。

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展覧会のお知らせ ①

2020 年 11 月 25 日 水曜日

1 李朝白磁凸帯文徳利
寸法 高さ14.7㎝  口径 3.7㎝  胴径 9.4㎝
時代 19世紀
状態 無疵  箱有
容量 290㏄

2 李朝粉引き耳盃
寸法  口径 9.1㎝ 耳まで 12.3㎝  高さ 3.7㎝
時代  15c~16c
状態  無疵 染みあり
箱 仕覆あり

3 斑唐津盃
寸法  口径 9.2㎝  高さ 5㎝
時代  桃山時代
状態  口辺に銀繕いあり
箱有

                       骨董の
            用の美、造形の美展

  期間 12月12日(土)~12月26日(土)
  
  時間 11:00~18:00

        場所 骨董の店 甲斐にて

 

ご 挨 拶

骨董の用の美 造形の美展

皆様ご機嫌麗しくお過ごしのことと存じ上げます。
さて今年はコロナ禍に翻弄されまして、常にない生活を強いられ
御不自由や,御不便も多々ありましたことと拝察申し上げます。

そんな中にありましても、骨董、古美術品の持っております用の美、
造形の美のある作品を、身近に置いたり、使ったり、鑑賞するとき
必ずや心の愉悦を覚えたり、安らかな気持ちになったり、時には
明日への活力さえも、もたらしてくれるほどの素晴らしい力を授かり
ます。

ここに展示されております作品に、実際に手に触れ、目で鑑賞して、
感じて頂けましたら幸いでございます。
きっと琴線を震わせる作品に出合えると思います。

どうぞ皆様お誘いの上お出かけ下さい。
お待ち申し上げます。

尚、コロナ対策としまして、マスクの着用、検温、住所の記入等
お願い申し上げます

令和2年12月吉日       店主 小野公子拝

 

お問い合わせは、番号と品名をおっしゃってくださいますと

嬉しく存じ上げます。

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李朝白磁(分院窯)盃

2020 年 11 月 13 日 金曜日
寸法  口径 6.8㎝   高さ5㎝   高台径 3.2㎝

時代  18世紀

状態  無疵

 

李朝分院窯独特の白さと、釉薬の少し厚いところは青味を帯びた、美しい

白磁盃です。

やはり白磁の美しさということであれば、李朝の白磁が日本人の私たちに取り

ましては一番納得行く白さではないでしょうか。

残念ながら、この白さを私の写真技術ではお伝えすることが出来ません。

店に展示してございますので、どうぞご覧下さい。

 

この白さに似合います、フランス19世紀の愛らしい花柄織物の仕覆を着せて

あげました。

私が裂を選び、仕立てました。

 

1合のお酒を5杯ぐらいでのめます。

あまり酒量はいけない方には最適かと思います。

 

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初期伊万里染付寿文鎬盃

2020 年 10 月 1 日 木曜日
寸法  口径 6.2㎝   高さ 4.2㎝

時代  江戸時代初期

状態  呼続、共直し、金継、見込みに振り物あり
(いずれも小さい)

 

 

長い間、土中に在って、表側は釉薬がかせて透明度が少し
失われておりますが、濃い呉須を使った達者な寿文、
その間の鎬文は確かな造形の盃です。
釉薬は生掛けでねっとりとしており、高台内は無釉ですが、
鉄分を含んだ初期磁気質の素晴らしい土がみられます。
見込みには、振り物が1点鎮座しておりますが、釉薬は
よく溶けて、美しい肌です。

初期伊万里の盃の中でも、白磁の鎬盃は人気の高い盃です
が、この、染付寿文鎬盃はそれ以上に,貴重で高雅な数少
ない盃です。

この盃を以前持っていた方は、これらのことをよくご存知
の上で、思い入れをこの箱に詰め込んだのではないで
しょうか。

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紅志野猿の水滴

2020 年 9 月 27 日 日曜日
寸法  高さ  8㎝  腹回り径 4.5㎝

時代  桃山時代

状態  無疵  伝世

 

桃山時代の美濃の水滴には、猿、犬、水鳥、みみずく、
魚、福良雀、熊、等の多種の造形の上、釉薬も志野釉
織部釉、鉄釉、灰釉と多様に富む華やかな水滴の一群
があります。

この紅志野猿の水滴は轆轤水挽き成形した円筒形を
基にして、猿形に変形し、頭部,手を粘土紐で取り付け
造形しております。
背と顎下に注入口と注口が設けられております。
底は糸切で、墨の染み出た跡が見られ、伝世を裏ずけて
おります。
底を除いて全面に鬼板を施し、その上に長石釉を薄く
かけて紅志野にしております。底の脇には釉薬を掛ける
際の指跡が3個みられます。

猿独特の赤ら顔で上向きの顔は物思いする、ボス猿の
風格ある顔つきです。

茶席の床飾り、机上の愛玩品として楽しめるのでは
ないでしょうか。

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酒器と花器展のお知らせ

2020 年 7 月 19 日 日曜日
皆様方
東京は一端落ちつきましたコロナもまたもや
感染者が増えて、経済との両立と言うことで。
混沌としております。私も、開催するべきか,中止あるいは延期と
いう事も。考慮いたしましたが、色々準備も
その間進んでおりましたので、決行することに
しました。現代の東京のコロナの様子では、上京したくても
上京出来ない方もいらっしゃいます事と思います。
そのような方で、酒器や花器にご興味のある方は、
どしどし電話、あるいはメールでお問い合わせ
くださいませ。
成るべく、ご相談に乗れます様致します。。

愈々21日(火)より始まります。
マスクだけは付けてお出かけ下さい。
お待ち申し上げます。

https://www.instagram.com/kottounomise_kai/

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螺鈿舟形吊花入れ

2020 年 7 月 13 日 月曜日

 

寸法  縦12.3㎝ 横26㎝ 高さ12.2㎝

時代  明時代

状態  貝の剥落有り

 

舳先と後部を菊唐草文にして、横と底は3種の
幾何学紋様でびっしり覆われておりますが
螺鈿独特の煌びやかさの中にも落ち着いた
幽玄の美しさです。

本来は何の用途だったのでしょうか。
それを菊の花の木彫で穴を塞いで、それに金具を
取り付けて、吊り花に仕立てております。
先人の見事な転用と見識に唯々敬意を表します。

7月21日からの 酒器と花器展 に出品いたします。

     お買い上げ有難うございます。

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和更紗人物文

2020 年 7 月 1 日 水曜日
寸法 裂 縦 28.5㎝ 横 40.5㎝
額 縦 43㎝  横 56㎝

時代 江戸時代前期~中期

状態 良好

 

私は幸いにも1990年代に加賀前田家の白地笹蔓金更紗
を1巻扱う事が出来ました。それはそれは綺麗な状態で
最後の箇所は70㎝程真ん中を切って有りましたが、
それを綺麗につなぎ合わせて元の幅にして有る物でした。
長さは4mほどだったでしょうか
そのつなぎ合わせた箇所を裁って我が手にとの想いが
頭をかすめましたが、他の物と同じく裂も切り口はわか
りますので、欲の気持ちを納めました。、
この巻物金更紗は我が母校に納まりました

その後、この人物文和更紗の額が手に入りまして、
是は輸入品の白地笹蔓金更紗を和様化した物と確信しま
した。
この額は裂のコレクターにお買い上げ頂きました。
それが廻り廻って私の手元に又転がり込んで来ました。
なんと嬉しい事でしょう。

白地の木綿はざっくりし、唐草文は伸びやかに印刷為れ。
ております、
背の高い方はオランダ人かスペイン人、背の低い方は
中国人でしょうが、それぞれ写実に近い表現をしており
ます。

額のガラスが外せず、観にくい点お許し下さい。

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李朝桃、蝙蝠文木製水呑み

2020 年 2 月 21 日 金曜日

 

 

 

寸法  長さ 9.5㎝  高さ 3.8㎝

時代  李朝時代 18世紀~19世紀

状態  無疵

 

酒器にもなりそうな愛らしい木彫水飲みです。
桃も蝙蝠も長生のお目出たい文様ですが、
旅の安寧を込めての文様と思います。

桃の花一輪を高台にしてきっちり座るよう
に設えております。
文様は、まるで堆朱の様な彫りで、桃と蝙蝠の
文様の間には七宝繫ぎ文を施して全体を埋めて
おります。

大概の水飲みは金具の輪を付けて、紐通しにして
おりますが、この水呑みは桃の枝を紐通しとして
きっちり造作しております。

湖畔で今日一日の旅の疲れを癒やすために、
従者に持たせた酒を、この水呑みでたのしんで
おりますような風情を想像させるほどの、美と
精神性を感じさせてくれます。

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禅林句 淨躶躶赤洒洒

2018 年 9 月 5 日 水曜日

 

寸法  書 横 27㎝   縦 129.5㎝
軸 横 31㎝   縦 180㎝

時代  何時代か解りません

状態  上下左右相当切られております。

 

 

読み方は 「じょうらら しゃくしゃしゃ」と読みます。
素晴らしい言葉の響きです

禅林句集 柴山全慶編纂の訳語ですと

「一糸もまとわぬ丸裸。觸目全眞を現す。洒洒は
さっぱりとして塵のない様」

となっております。

すなわち、見栄や,欲や、外聞を捨てて人として,
ありのままの素裸の心の状態を言うのではないで
しょうか
「放下着」と似た言葉にも思われます。

書の下方左の角に大きな朱文が押されておりますが、
読めません。
上下左右は相当寸詰まりになって居りますので,
補修を重ねつつ大事に伝えられてきたのでは
ないでしょうか

軸の裏側頭に [18世代再奥」と貼り札に書かれており
ますが,調べても解りません.
私の解釈ですが、その寺の第18世管長で大変古い
時代の管長です。当然其処の寺の坊さん達は18世を知っているので、このような覚え書きとして、書いた
ものと思われます

此の書をみた時、なんと読むのかさえも全然解り
ませんでしたが、然し,この力強い,強固な意志の
見えます字は、私の心を妙に振るわせました。
字が読めて、意味が理解出来ましたときは、
私にもっともっと修行をしなさいと、迫りくる
ような勢いでした。

箱制作中

 

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